珈琲屋のマスター

齢50オーバーの、健康オタクのコーヒー屋が語る、スペシャルティ珈琲の対面販売と、物販E…

珈琲屋のマスター

齢50オーバーの、健康オタクのコーヒー屋が語る、スペシャルティ珈琲の対面販売と、物販ECサイトの運営について。発信する内容はネットで稼ぐための【ノウハウ】と集客用の【SEOブログ】の2種類あるので、読み分けて下さい(^_-)-☆

マガジン

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ストア

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    【名産地ウエウエテナンゴのスペシャルティ】ラ・グラヴィレア農園  200g 1750円 (ガテマラ産珈琲豆)

    【家族経営の小規模農園】 ラ・グラヴィレア農園は、3世代に亘って農作物を育ててきた家族経営の小規模な農家です。 現在は、父のアナクレト氏から息子のアデマール・マルチネス氏に受け継がれています。コーヒー生産を本格的に開始したのは1998年。 元々、トウモロコシを中心とした農家でしたが、このウエウエテナンゴのコーヒーが人気を博し、家計の基盤を築くためにコーヒー生産を始めました。 息子はアデマールさんの他に4人の兄弟がおり、彼らはお金を稼ぐためにアメリカに出稼ぎをしており、アナクレトさんとアデマールさんとで農園を切り盛りし、兄弟からの仕送りを元手に土地とコーヒー生産の資金に充て、持続可能なコーヒー農園を作るべく努力を重ねています。 コク ■■■■■ 香り ■■■■□ 苦み ■■■■□ 酸味 ■■■□□ 甘み ■■■■■ カップ:ホワイトグレープフルーツ、クランベリー、オレンジ、キャラメル、シトリック&マリック、クリスプ、スウィートラスティング 【生産国】グアテマラ 【エリア】ウエウエテナンゴ県ラ・リベルタ、ペニャロハ 【農園名】ラ・グラヴィレア農園 【生産者】アデマール・マルチネス 【品 種】ブルボン 【標 高】1600-1750m 【精製法】フリーウォッシュド ・焙煎度合い 中煎り(シティロースト) ・注文頂いてから焙煎、焼立てをお届けします。 ・賞味期限は一年間ですが美味しいのは一ヶ月です。 ・冷暗所に保存し一ヶ月以内にお召し上がり下さい。 【爽やかさと心地よいビターネス】 オレンジや林檎や洋ナシなど明るく爽やかな風味が主役で、個人的にはブラックペッパーのようなスパイス感のあるアロマをほのかに感じ、単調にならない心地よいビターネスも感じました。 適度な粘性感を感じるマウスフィールも心地よく、全体で円熟した風味に感じ取れます。 ビター感や爽やかな風味、甘さなどのバランスで印象が変化するので、お楽しみいただけましたら嬉しいです。 【AIコメント】 ラ・グラヴィレア農園から届いた、ガテマラ産のスペシャルティ珈琲豆。フルボディで深い味わいが特徴のこの珈琲は、ウエウエテナンゴ地方の名産品です。熟練の農園スタッフが手摘みで収穫した豆を丁寧に焙煎し、香り高い一杯をお楽しみいただけます。 この豆が生まれるまでのストーリーもぜひ知っていただきたい。ラ・グラヴィレア農園は、地域の豊かな自然と伝統を守りながら、最高品質の珈琲豆を栽培しています。地元の人々と共に育て、愛情を込めて収穫されたこの豆は、あなたのコーヒータイムに贅沢なひとときをもたらしてくれることでしょう。 ウエウエテナンゴの雄大な自然や人々の温かさが、この一杯に宿る。豊かな香りと深い味わいが、あなたの心を豊かに満たしてくれることを願っています。 ※豆の保存方法には注意してください。開封後は湿気や日光を避け、真空保存容器などをご利用いただくことをおすすめします。
    1,750円
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    【スペシャルティのためのコロンビア産・コーヒー農園】エル・グアモ農園 200g 1750円

    【大好きなコーヒー生産】 エル・グアモ農園を営むジャスミンさんは、コーヒー生産農家に生まれ育ち、20年前から自分自身の農園を営んでいます。 小さなころからコーヒー生産を学び、両親の手伝いをすることが大好きだったというジャスミンさんは、自身の農園でも献身的にコーヒーの生産を続けてきました。 一方で、コーヒー生産は栽培だけでなく、収穫、水洗処理、乾燥など時間も労力も掛かります。 しかし、そうした苦労に見合った収益を上げることは困難なマーケットでもありました。彼女は、自分自身が献身的に生産したコーヒーが正当に評価される最良の方法を常に模索していたと言います。そうした中でスペシャルティコーヒーのマーケットに出会いました。 コク ■■■■■ 香り ■■■■□ 苦み ■■■■□ 酸味 ■■■■□ 甘み ■■■■■ カップ: グリーンアップル、オレンジ、ラズベリー、シナモン、シュガーケイン、ブライトアシディティ、スムースマウスフィール、スウィートラスティング 【生産国】コロンビア 【エリア】カウカ県フロレンシア、エル・カンポ 【農園名】エル・グアモ農園 【生産者】ジャスミン・オルドネス 【品 種】コロンビア 【標 高】1775m 【精製法】ウォッシュド ・焙煎度合い 中浅煎り(ハイロースト) ・注文頂いてから焙煎、焼立てをお届けします。 ・賞味期限は一年間ですが美味しいのは一ヶ月です。 ・冷暗所に保存し一ヶ月以内にお召し上がり下さい。   【2024年カッピングコメント】 ~アフターテイストの心地よいロット~ フレーバーは非常に爽やかで、オレンジやラズベリー、グリーンアップルなど軽快なフルーティさが特徴的です。 こうした果実味のあるフレーバーと共に、シナモンやスパイスのようなアクセントも感じられました。 酸の印象も明るくフレッシュで、ウイラらしいカップバランスを感じさせてくれます。 また、中でもアフターテイストの甘い余韻が心地よく、チョコレートのような甘さが持続するように感じます。是非お楽しみください。
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    【涼風の様な爽やかな酸味と果実の甘みが織りなす絶妙感】ケニア・カラティナ 200g 1750円 

    2022年収穫・ケニア・カラティナファクトリー クリアーでたぐいまれな美味しい酸味 ケニアとは思えない、きれいな後味 【カラティナ・ファクトリー】 カラティナ地域は、コーヒー生産に適した豊富なミネラルと有機物を含んだ火山性の土壌に覆われています。 年間を通して冷涼な気候の中で、コーヒーチェリーは時間を掛けてじっくりと養分を蓄え、収穫期を迎えます。 チェリーはラガティ川からの清涼な水でプロセスを行い、アフリカンベッドで天日乾燥を施します。 コク ■■■■■ 香り ■■■■□ 苦み ■■■■□ 酸味 ■■■■□ 甘み ■■■■■ カップ: カシス、アプリコット、レーズン、コンプレックス、ホワイトシュガー、オレンジ、ラウンドマウスフィール 【生産国】ケニア 【エリア】ニエリ県マシラ郡バリチュ 【農園名】カラティナファクトリー 【生産者】バリチュ農協に属する小規模生産者(1450名) 【品 種】SL28、ルイル11、バティアン 【標 高】1650m 【精製法】ウォッシュド(ケニア式) ・焙煎度合い 中浅煎り(ハイロースト) ・注文頂いてから焙煎、焼立てをお届けします。 ・賞味期限は一年間ですが美味しいのは一ヶ月です。 ・冷暗所に保存し一ヶ月以内にお召し上がり下さい。   【2021年カッピングコメント】 ~~フルボディでカシスのような風味~~ フルボディでカシスやレーズン、アプリコットなど円熟した風味特性があり、往年のケニアらしい風味特性を感じて頂けます。 フレーバーにも強度があり、甘さもチョコレートのような印象度がありました。 ケニアは一般的には濃厚ですが、カラティナはそんな常識を覆す爽やかな風味の珈琲です。
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自社ブランドのECサイト立ち上げ【初心者マニュアル】

====================== この記事は物販ECを自力で作る方向けの物です 物販ECだけでなくSEOで販売する方法が学べます 顧客名簿で安定した売上を出す方法が書いてます ====================== 導入文を読まないで、本文から読む>> コロナウイルスの影響で世の中は必ず激変するだろうと2020年の3月中旬に漠然と感じていました。 そんな思いを抱いて4か月たったわけですが、どんな風に変わってきたのか、まとめてみました。 インターネット

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スペシャルティ珈琲について(ブログ風)AI作成

こんにちは、スペシャルティ珈琲についてお問い合わせいただきありがとうございます。 私はスペシャルティ珈琲の専門家で、あなたに最高の珈琲をお届けすることができます。 スペシャルティ珈琲とは、高品質な珈琲豆を使って淹れる珈琲のことです。一般的な珈琲とは違って、産地や農園、品種などがはっきりしており、個性豊かな味わいが楽しめます。 スペシャルティ珈琲は、コーヒー文化を守るために生まれた革新的なコーヒーです。コーヒー農家に対して公正な価格を払うことで、高品質なコーヒー豆の生産を

ニュークロップなどなど

皆様こんにちは。 寒暖差による体調不良とか 年度末の確定申告などなど 書類仕事が山済みで 中々コンテンツまで手が回りません。 マイナスから40度まで温度変化のある 露店で毎日8時間営業は 53歳の老体?には結構つらい。 年々つらいw いつまでできるかな? ということで3月くらいまで まともにコンテンツは作れないと思います。 ご容赦を・・・ かじかむ手に関係なく 豆はどんどん入ってきます。 4種類来てます。 とりあえず2種類はネットにアップしました。 買ってくださいw

古都華ラテやエルセドロ・サンタエレナなど

ここのところ、新商品の開発などで 妙に忙しくて 中々ポリフェノールのことがかけないのですが もう少し落ち着いたら 執筆しますのでご容赦を。 新商品は上の写真の古都華を使った珈琲です。 来週の18日に朝日テレビの番組が 7人のスタッフで 古都都フェアを取材にくるとのことで それに間に合わせて制作しました。 昨日やっとできて 試作試飲を繰り返し ポップを作り 今日から平群道の駅で販売開始 までこぎつけました。 テレビで放映されるのは2月ですが 行列出来たらどうしようw 一日

カフェインは結構どこにでも入っていたりする

カフェインは体にも脳にもとっても良い効果があるのですが、コーヒーを飲む理由として「カフェインを摂取するため」という人は少ないような気がします。 逆にコーヒーはできれば「カフェイン控えめなもの」が良いと考えている人が多いのではないでしょうか? つまり「カフェイン=体に悪いもの」という構図が世の中にはあるようです。 然しながら、カフェインは体に悪いものという都市伝説は完全に誤解であると断言できます。 大体カフェインは風邪薬には大抵入っているし、コーラにも入っている

コーヒーを飲む理由は4つある

なぜコーヒーが、世界中で何百年も飲まれ続けているのか考えるとき、飲んで体が喜ぶ成分が入っているからと連想するのが自然な流れなんじゃないだろうか? コーヒーを飲む理由なんていちいち考えてなくて、単においしいからとか、飲んだらなんとなく元気になるから、といった人が大半なような気もしますが・・・ コーヒーを飲むと摂取できる主要成分は概ね以下の4つ。 A)カフェイン B)ポリフェノール 上の2つはお茶にも入っている共通成分なので、茶類を飲んでも代用できるわけですが

平群道の駅【1月4日初売り】

皆様、新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 早速の配信ですが 今年はどれくらい発信できるか 判りませんが、時間のある限り 頑張りますので宜しくお願い致します。 さて、営業案内です。 菊美台の本店は今年大幅に変わりました。 まず平日は12:00~18:00営業。 木曜金曜休み 土日祝日は10:00~18:00営業です。 平群道の駅店は今まで通り 基本的に無休で 08:30~17:00営業です。 1月4日、つまり今日ですね 早速初売りに来ていま

年末年始のスギタコーヒー営業案内

いつもいつも、すぎたコーヒーを御贔屓くださり 本当に、本当に、ありがとうございます。 年末のあいさつはちょっと早いかもですけど 明日からは激忙しくなる予定なので 前倒しで今年度最後の挨拶させていただきます。 営業案内ですが平群道の駅店は 31日からお休みに入り 年始は1月4日08:30から いつも通り無休で営業開始いたします。 菊美台の本店ですが年内は休まず営業。 31日は15:00くらいで クローズとネコママが言ってました。 年始は1月3日昼から毎年恒例の猫袋販売。

コーヒーの弟子募集

唐突ですが、コーヒーの弟子を募集します。 すぎた珈琲では技術継承はしないでおこうと 奥様と内々に約束していたのですが ここしばらく、わたくし、心身の不調があって なぜ精神的に不安定なんだろう? コーヒー業務はボチボチ順調なのに・・・ 内観した結果、どうも自分自身の中で 人にコーヒーのことを教えたい という欲求が、かなりあるようで このまま平々凡々と日常をこなすだけでは こころの均衡が崩れていくかも? という内的不安がありました。 まあそういうことです。 要するにわたしは

BASEで20%OFFやります【16・17・18の金・土・日】

すぎた珈琲の通販サイト BASEからクーポン券が届きました。 なんと割引率は20% 今までにない割引率となっています。 この機会に年末用のコーヒー豆 買いだめしてみるとか? 割引上限は一回につき 1000円なので 5000円かったら4000円に なるということですね。 定期便などには使えないので お間違いなく。 ではでは。 ^^) _旦~~

コーヒー果肉の再利用はSDGs

コーヒーチェリーを脱穀した後に出てくるカスカラですが、飲まれるのはごく僅かで、ほとんどは破棄されるか肥料として再利用されます。 コーヒー豆の脱穀は各農家ですることは稀で、大抵は現地の農協が一手に引き受けて行います。 よって多量のコーヒーかすが出るわけですが、農協によっては珈琲の脱穀ガラを集めて発酵させ、肥料として各農家に引き渡すところもあり持続可能農業、つまりSDGsですね、を推進しているところも増えてきています。 コーヒーの皮はカフェインを殆ど含んでいないので、

コーヒー豆の果肉はどうするのか?

コーヒー豆はナチュラル・パルプドナチュラル・ワッシュドで果肉を取り除いた後、種の部分だけを楽しむわけですが、じゃあ残った果肉はどうするのかという疑問がわきます。 コーヒーの故郷であるイエメンでは、ドライフルーツになったコーヒーチェリーは脱穀した後、種の部分をバイヤーに売り渡し、果肉の部分を自分たちで消費します。 種を売って皮を楽しむなんて、すごく効率的。 ドライフルーツにしたチェリーはかなり日持ちするので、バイヤーが現れるまで倉庫でナチュラルコーヒーとして寝かせてお

ナチュラルコーヒーとはドライフルーツのこと

日本人が一番好きなコーヒーはなにと思う?と問えば「モカ」という答えが、もっとも多く返ってくると予想。 実は私自身もコーヒー人生のかなりな期間「モカ」ばかり飲んでいました。 「モカ」コーヒーは珈琲発祥の銘柄なのでその歴史は古く、当然「モカ」の精製方法である「ナチュラル」は最も古くから使われ続けています。 つまり「モカ」はナチュラル製法で、保存食に作り替えられたわけです。 ナチュラルとは何なのかと一言でいえば、コーヒーの実を丸ごとカラカラに乾燥させてしまう製法。

コーヒー豆はコーヒー種だったりする

当方は「コーヒー豆」をほぼ毎日焙煎して売っているのですが「コーヒー豆」は呼び名が「豆」なんだから、何かの「豆」と思っている人が多いようです。 古来から「コーヒー豆」と呼ばれているので、マメ科の一種を連想してしまいそうですが、実は「豆」ではなくて果実の「種」だったりします。 じゃあ呼び名を「コーヒー種」にすればいいんじゃないかと思うわけですが、今更変えるのも大変なので「コーヒー豆」と呼んでいます。(私が勝手に大変そうだと思っているだけなので、悪しからず。) コーヒー

ブルボン王家がブルボンコーヒーを作った

世界中で栽培されているコーヒー豆ですが、栽培されている品種で最も種類が多いのはティピカという品種、あるいはティピカから派生した品種です。 しかし、最もたくさんの量が栽培されている品種は、ブルボン種から派生した品種で、ブラジルで扱われている主要商品です。 なぜこんな事になっているのかというと、もともと一番多く栽培されていた品種はイエメンのモカ(エチオピア原種)だったのですが、ジャワ島に移植され突然変異したティピカ種が、東インドや西インドの植民地に広がり、たくさん栽培され

コーヒーはポルトガル語を話す

コーヒーを語るうえで切っても切れないことは、ブラジルとの関係です。 現代でも世界で生産されるコーヒーはアラビカ種だと40%もブラジルで作られています。 ロブスタ種の生産が盛んでなかった頃は、世界で消費するコーヒー豆の90%くらいはブラジルで作っていたことも。 なぜこんなにブラジルでコーヒー生産が盛んなのかというと、ブラジルは最初ポルトガルの植民地として砂糖を生産していたのですが、砂糖は熱帯地方で栽培されるサトウキビだけでなく、サトウダイコン(テンサイ)からも精製で