カフェインは結構どこにでも入っていたりする
カフェインは体にも脳にもとっても良い効果があるのですが、コーヒーを飲む理由として「カフェインを摂取するため」という人は少ないような気がします。
逆にコーヒーはできれば「カフェイン控えめなもの」が良いと考えている人が多いのではないでしょうか?
つまり「カフェイン=体に悪いもの」という構図が世の中にはあるようです。
然しながら、カフェインは体に悪いものという都市伝説は完全に誤解であると断言できます。
大体カフェインは風邪薬には大抵入っているし、コーラにも入っているし、エナジードリンクや緑茶、紅茶にも必ず入っています。
たまにカフェインの取りすぎで死ぬ若者が新聞を賑わせますが、その数は3年に一人くらい。
カフェインと比べられるアルコールが原因で死亡する人が、年間3.5万人なのと比べると、害毒が全くないといっても言い過ぎでないでしょう。
じゃあなぜ、メディアはこぞってカフェインが体に悪いと喧伝するのでしょうか?
筆者が思うに、あまりにデカフェコーヒーが売れないからだと愚考。
デカフェコーヒーのシェアは、カフェインに耐性が少ない白人の間では10%くらいあるのに、日本国内では1%もない。
だからこそ必死に、カフェインは体に悪いんだよーと煽って、カフェインレスコーヒーを売ろうとしている。
コーヒー焙煎士である私は、カフェインレスコーヒー豆も売っていますが、買っていくお客様は妊婦さんと授乳中の方だけです。
授乳期が済んだら、さっさと普通の風味豊かなコーヒーに戻ってこられます。
お医者様にカフェインは胎児の体に悪いんだよと諭されて、仕方なく風味が劣るデカフェコーヒーに甘んじているだけだからです。
ちなみに妊娠中の方が取ってよいコーヒーの量は、国際的に1日3杯までとされていますが、日本人がコーヒーを飲む量は平均1日3杯くらいです・・・
最後にカフェインの効能をつらつら書いて終わりにしたいと思います。
1)計算力が10%上がる(デスクワークの必需品)
2)運動能力が上がる(合法的なドーピング)
3)頭痛がなおる(頭痛薬・風邪薬=カフェイン)
4)眠気覚まし(受験生・ドライバーの友人)
5)脂肪の燃焼促進(ダイエットやボディビルの友)
6)消化の促進(食前食後コーヒーはいかがですか?)
きりがないので以上とさせて頂きます。
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