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ファッションとデザイン、文化、法

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2022年5月の記事一覧

浦和

浦和

総合振興計画の"各区の特性と将来像"における浦和区に関する記述はこのようになっている。
「市役所を始め県などの官公庁や文化・教育施設が多いことから、歴史のある文教地区としてのイメージが定着しています。」
これを見ると、主要な官公庁たる市役所が他の地域に移転するということは、浦和地域の最大の特徴である“文教都市”ブランドの危機であると言ってもよいのではないか。
行政の町だからこそ培われた品性や落着き

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市役所の位置

市役所の位置

さいたま市役所の位置に関する条例の改正案が議会で可決されました。
さいたま市役所が浦和から大宮へ。
私は2年間、さいたま市本庁舎整備審議会を担当する課長でした。
それだけにいろいろな思いが心に浮かびます。
また、浦和生まれの浦和育ちですから、素直に言えばやっぱりいろいろな思いが頭を巡ります。
テレビや新聞が言うような、単純に、合併協議で残された課題の解決がなされたということではないように思いますし

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裸の王様

裸の王様

アンデルセンの童話、裸の王様に出てくる大臣や役人、そして街の人々、そしてもちろん王様さえもが、見栄や立場にとらわれ、はたまた権力を持つこと、その力に巻かれることを良しとして、さらには保身のために誰も本当のことを言わない。
人間って弱い。
自分の立場を他人の力に頼って生きている。
その狡猾さは生き方として本来責められるべきものだろう。
これでは誰も幸せになれない。
そして、皆、いつのまにか真実を見な

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jリーグ審判のクレバーさを欠く単細胞なVARの使用

協議規則にあるオフサイドの条件"明らかさ"。
5月13日の事象は全く"明らかに"じゃないし、意図をもって絡んでいないので誤審だと思う。
VARをじっくり見ないと判断できなかったって、全く明らかじゃ無かったってことでしょ。
こういったjリーグ審判のクレバーさを欠く単細胞なVARの使用には全く興醒めする。
そんなことが多すぎる。
あんな素晴らしい馬渡のプレーとその感動を無いものしやがって。

ビーナスフォート

ビーナスフォート

ビーナスフォートが無くなって。

でもそれも当たり前な気がする。

まあ、初めから10年の期限付きのオープンだったとは言うけど、

しかしながら十分延長も可能だったんだろうし。

それでも、建物の中を跋扈していた韓国や中国からのお客さんが皆無になってしまったのだから、

クローズするのも、それはそうだろうなという思いだ。

日本人の来客は元々ほぼいないし。

店もチェーン店やチープな店ばかり。

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交通費が高い

交通費が高い

市民アンケートで、市民はさいたま市の一番の魅力は交通の利便性であると答える。
これは生活や学び、仕事や楽しみの軸足が都内に置かれている証拠だ。
さいたま市が実は暮らしにくい理由は、都内を往復する交通費がひどくかかることだ。
まあサラリーマンの仕事のための交通費はある程度会社が負担するにせよ、学びや楽しみを得る資源を醸成してこなかった東京圏のベッドタウンの最悪な欠点は交通費の負担が高額なことだ。

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ガバメントの正義

ガバメントの正義

パワーオブバランスを壊そうとしている、もしくは壊したっていうことが善悪を判断する根拠だとしても、その基準設定なんかできないし、なかなか微妙でその判断は付けにくいよねえ。
そもそもが"戦争行為"がどうのという前に、ガバメントがruleoflawに依っていないで、国民の意思に拠らず、一人の恣意的な判断で運用されている時点で、その国の判断と行為はそもそも正義を欠いているのでね。
結局ruleoflaw対

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