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真実の自治体DX

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2021年5月の記事一覧

クラウド窓口

クラウド窓口

クラウド上でリアルに市民と行政職員が相対するクラウド窓口!^_^興味深々です。

でも、このクラウド窓口は各区役所にあることが前提とならないですよね。

何処にいる誰にとってもリモートで実現しちゃえば、"身近な”窓口なんですから。

どこか本庁にでも一か所コールセンターのようにあれば良いんですよね。

いや、もはや場所などどこでもいい。
在宅でオペレーターが対応するってのも有りだな。^_^

まあ

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一人ひとりの人間への対応の優しさ

一人ひとりの人間への対応の優しさ

とある先進的なデジタル化のサポートを担う会社が主催する“デジタル化の説明会”において貴重なお話を伺うことができた。
その中でも興味深かったのは、“クラウドを活用した窓口”という、クラウド上(クラウドを介してお互いの映像が映ったPC画面上)で市民と市職員が相対して、市職員が相談を受けるだけでなく、その画面上で申請書の文字入力までサポートしてしまおうとするものだ。
現状としては、双方の本人認証や申請書

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ASAP

ASAP

デジタルに適応しようとしない人間と、そういう人間のことを忖度する人間、それが未来を阻む元凶だ。市民に"近い"ところにいくつも区役所というモノを置くことが必須の政令指定都市制度なんて未来を阻む最たるものです。役所、自治体、自治体の区割、そして民主制度。これらの全てがあっという間にonceuponatimeになってしまう。まだまだ場所という観念、そして時間軸、そしてseinの意味、その全てを捉え直す必

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自治体DXの本当の課題

自治体DXの本当の課題

リモートで仕事をする。
それを簡単に言ってしまえば、ネット上でグループウェアを活用して距離的にも時間的にも離れた人たちが一緒に取組に参画(つまり働く、もしくは相談や申請・受理等の相互のやりとりを含めて)することができるということだ。
多数の人が同じテキストや図、絵、写真、映像、音を駆使した資料にアクセスできる時、時間や移動の無駄が無くなる。それがデジタルの活用だ。
ただ、これは一定の囲われた組織内

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DX流行りだけどね。

DX流行りだけどね。

DX流行りで、その中でも電子申請の話が結構でている。
一番多く事業者から売り込みのあるのは、窓口で申請を受け付ける“方法”の改善として、一旦スマホで申請書を自宅で作って、それがQRコード化されたものを役所に持ってくるということで、役所窓口での手間や滞在時間を減らそうとするものとか、まあ、そういった類のものだ。
なんだか市民は、とにかく役所には来てサインはしなければいけないみたいで、それを前提にした

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テレビ

テレビ

テレビは受動的な人間が他力に沿おうとする意思や状況を形成しやすいというか、なんだかそこには心理的な"罠"があるんだろう。
マクルーハンは、テレビは市民参加度が高いのでクールなメディアだとしたが、その双方向機能も生かされぬまま、今や商業的なプロモーションと暇つぶしにちょうど良いコンテンツが垂れ流されているだけだ。
そういったテレビに沿おうとする人間や、沿わせようとする企業そのものがオワコンなんだな。

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