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七夕イベントに参加して

いやあ、こんなイベントがいいなぁ。

たくさんの参加者で本当に楽しかった。

主催者の方も頻繁に宣伝されていて、一時は参加者が多すぎてチケットの販売も停止したほどだ。

僕はボランティアとして参加したけど、あれぐらいお客様がいれば本当に楽しい。

少なすぎても多すぎても大変だが、今回はちょうどいい感じだったので一番良かったと思う。


実は主催の方と会ったのは当日だった。

もちろんその前に電話やメッセージ、メールでのやりとりはしていた。

とても素敵な方でお茶の先生だ。

確か長くメルボルンにおられる方でコミュニティーを育ててこられたのだろう。

にわかじこみの僕とは違う。

ここ一年ほど、色々なイベントに足を運んだが、集客が良くなくてイベントが盛り上がらない場面を何度も見てきた。

イベント自体は素晴らしいもので楽しめるのだが、いかんせん人が集まらない。

勿体無い。

スタッフの人数の方が多いとなんか申し訳なくなる。

特に自分が声を掛けた人が手持ち無沙汰な感じを見る時は心が痛む。


たまたま前日に参加した若者のイベントで出会った若者が手を貸してくれてとても助かった。

そしてその中に秀でたスキルを持っていた子がいて、人は見かけや年では本当にわからないなと改めて思った。

でも特にこれというスキルがなくても、お客さんをもてなす力やシンプルにタスクをこなしたり、イベントそのものを楽しんだりと、経験やいい思い出にはなると思う。


物価も上がって世界中から人もたくさん集まってきているメルボルンで生きていくのは大変だ。

昔より家探しや仕事探し、基本的な生活が整うのにお金も時間もかかる。

持ってきた円は価値がどんどん下がっていく。

僕がワーホリで来た30年前とは全く別物だと思う。

その分以前よりもガッツがあったり、目的がはっきりしている子が残るんじゃないだろうか。


そんな中で生きている新しく来た人たちを助けていけるようになりたいなと思う。

自分ができるとしたらその辺かなと。

自分が直接助けることができなくても知り合いを通じてそれが叶えばいいなと。


イベントは一度にたくさんの人に会えるので効率が良い。

オンラインで会うのもいいんだけど、直接会って話すとほぼ全てが見えるので効率がいい。

オンラインではごまかしが効いても直接会った時はなかなか難しい。

もちろんそれはこちら側も同じことで気が引き締まる。


僕が若かった頃はたくさんの先輩方に助けてもらった。

いまだに助けてもらっているし。

それを今度は自分がやる側にならないといけないと強く思う。

ワーホリや学生は期間が限られているので、何度も何度も足を運ばないと知り合いは増えないが、コツコツとやっていくしかない。

また今週末も新たな出会いを求めてイベントに参加してきます。

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