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昨日、泣きながら起きた。

ぼろぼろに泣いていた。

なぜなら夢の中で私は泣いていたからだ。

12月に復帰しようと自分の中で決めてから

仕事の夢を見ることが増えた。

復帰した私

校長と何かしらのトラブルで言い合いになり

私の思いを伝えた。

「心身を壊してまで、仕事はするものではないと思います。」

返ってきた言葉は

「そうなっても頑張るのが仕事なのよ!」


あくまでも夢の中での会話だが

そう思われている、そう言われる恐怖に怯えているのが私の本音。

そして、今の校長に対して、今の職場に対して、不安感が大きいのも本音。

心身を壊してまで、しないといけない仕事なんてこの世にはない。

今より収入は減っても、できる仕事はいくらでもある。

自分を苦しめるものから、自分を遠ざけるのも大事な生きる道だと思う。

私はなぜ教員になったのか、なぜ復帰しようとしているのか

あの厳しい現場に戻る理由は何なのか

学担をして心底楽しかった1年があった。2年前のことだ。

仕事に行くのが楽しかった1年は後にも先にもないかもしれない。

けれど、またあんな風に楽しく教師をしたい。

子どもと笑い合い、保護者ともつながり合えたあの日。

きっとあの時間こそが私がなりたかった理想の教師だった気がする。

(トラブルなど本当に色々あったけれどね)


落ち込んでいたが、トイレと洗面所の掃除をして気持ちを切り替えた。

(何かしらをして動くことで、以前より自分の気持ちをコントロールできるようになったのは収穫だ。)

夕方、仕事終わりの彼からの電話。

「大丈夫だった?」

(あー、それは泣ける。やめてくれ。)

「復帰を考え始めると、そうなるんだね。しんどいね。」

(分かろうとしてくれている優しさに泣けてくる。)

今の私には理解しようとしてくれている人がいる、支えようとしてくれている人がいる。

復帰できるかは分からないけれど、彼の存在はとても大きい。

休んで失ったものはあるけれど

休んで得たものはそれ以上にある。




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