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顧客に提供するものは商品ではない

「花を売らない花売り娘の物語」というタイトルの本がありましたね。読んだことはないんですけど。花売り娘は、花を売ってるんではないのですね。

起業家コンサルタントの今井孝さんは、「私たちが提供しているのは、商品ではなく価値」だと書いています(今井孝、起業1年目の教科書)。

誰かに何らかの価値を提供することは、人間関係の基本でしょうね。自分にとって難しいことは、誰かに提供するに足りるだけの価値にはなりにくい。しかし、自分にとって容易なことで、他の人にはなかなか難しいことは誰かに提供するに値する価値でしょう。

他の人にはなかなか難しいけれど、自分には容易なことを才能と呼ぶのでした。自分の才能を把握して、それを活かした価値を提供すると良いでしょうね。パートナーに、子に、親に、ご近所に、同僚に。

顧客に価値を提供する場合、人間関係の中でも、これはビジネスと呼ばれるものですね。

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