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大ファンを卒業した私が贈る祝いの言葉

尊敬するからこそ、敬称略で書きます。

本日、7月4日はGACKTの誕生日です。

彼については、以前偏愛として書きました。

正直、大ファンの時はLIVEに行ったりと、
誕生日を気にしていたけど、
近年ファンとは言えない私は、
そこまで彼の誕生日は気にしていなかった。

今日突然この文章を残そうと思ったのは、
WOWOWで放送されたMV特集と
去年久しぶりに足を運んだ
20周年LIVE〜KHAOS〜の放送を見たから。

やっぱり彼という存在は
私の人生の中で
最大級の影響力を持つアーティスト

MVを見たら、

あの危うさのある時期の曲を
全身で聴いて受けとめていたし、
そんな彼を
その時の私の全身全霊で追いかけていたから、

懐かしさと
その時の彼への気持ちが溢れて、
力もみなぎるし、
どこか泣きそうになってくる。

20周年LIVE〜KHAOS〜に行って、
久しぶりにパフォーマンスをする彼を見て、

やっぱり好きだ…

とポツリと思った力強い感情も大事にしたい。

そして

彼の歌声が持つ力に直接触れると
突き動かされる想い、
何よりギュッと鷲掴まれて昂るこの心を、

一体どうしてくれようか。


今はイチナナやニコ動などのSNSを通じて、
ファンとの実質的な距離は近いのかもしれない。

だけど、今の私にとっては
それは近くて遠いもの。

不思議だけど、

私にとっては、
深夜のラジオで寝落ちしても大丈夫なように
MDで録音していた頃の方が、
彼との距離を近くに感じていた。


「昔の方が良かった」

そんな風に言うのは
あまりにおこがましいし、
間違っている気がするし、
何より変わらず進み続ける彼に申し訳ない。

今も、昔も、これからも、
彼はいつだって"GACKT自身"だ。


ありがとう。

時を経て尚、
"好き"という気持ちが
こんなにも複雑だと教えてくれて。

私のこの先の人生はまだ長いとは思うけど、
それでも

「人生で一番好きなアーティストはGACKT」

だって胸を張って言います。

また、会いに行きます。

おかえり

ただいま

また言い合いましょう。


誕生日おめでとう。

何年にも渡って
私の心を揺さぶり、昂らせるGACKTへ送る、
年に一度のお祝いの言葉。






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