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ずぶずぶにハマるミシン手芸沼

夏のある日、ミシンが家にやってきた。
ありがたいことに社内のハッカソンイベントの賞品としてミシンをいただけたのだ。(ありがたすぎる…!感謝しかない!)


コンパクトなミシンながら、基本的な機能は全て備わっていて、シックな黒の本体がかっこいい!Amazonでもベストセラーらしい。

15年ぶりのミシン手芸

最後にミシンを使ったのは、中学の家庭科の実習でエプロンを作ったとき。約15年ぶりにミシンを使うことになった。

そんな人でもミシンを使えるように、説明書だけでなく、動画でも説明してくれる。とても手厚い…!

初心者でも手軽に作れるコースターのレシピがあったので、ミシンの試運転がてら作ってみた。

パンダがのんびりしていてかわいい。

ミシンの下糸のセットに手こずったり、真っ直ぐに縫うだけなのに縫い目が歪んだりと、苦戦しながらも、なんとかコースターが完成した!簡単なものでも、実用的なものができるとうれしい!

勉強するぞ、ミシン!

ミシンで、いろんなものを作れるようになりたいな…と思い、本屋に足を運んだ。手芸の教科書として、この本を購入した。

「スキル0でもわかる」の名の通り、各工程を写真で解説してくれるので、わかりやすい。あと載っているレシピの例がかわいくて、読んでいるだけでうきうきする!

実際にこの本のレシピに載っているもの(カバン、ポーチなどの小物)を作って、ミシン手芸を覚えていくことにした。

ずぶずぶにハマるミシン手芸沼

そして、本を片手にミシン手芸を始めて、数ヶ月あまり。ずぶずぶにミシン手芸沼にハマってしまった!どれくらいハマっているかというと、月に2つほどミシンで小物を作り、週1くらいのペースで手芸屋に通っている…!
(家庭科の実技が出来なさすぎて居残りさせられていた昔の自分からは想像ができない…!)
ミシン手芸沼が沼である理由を2つ挙げてみようと思う。

自分の「好き」を追求できる

既製品と違って、どこまでも自分の「好き」を追求できるところがたまらない!カバンを一つ作るにしても、布の柄、糸、持ち手、裏地、サイズ感の全てを自分の好きなように作れるのだ。

好きな柄の布に合わせて、持ち手や糸を選ぶのが楽しい。しかも、自分の好みで作るので、愛着が湧く。
同じカバンのレシピから無限にカスタマイズできるのも面白いところ。

ちょっとしたプレゼント用に作るときは、贈る相手の好みに合わせて布や配色を選んだりできるのもいい!

平面の布が立体になる瞬間が気持ちいい

ペラペラの一枚の布が完成に近づくにつれて立体的になるところが気持ちいい!
例えば、キャラメルポーチは、折り紙のように折った布を縫い合わせて裏返して形を整えると、出来上がる。この裏返して形を整える工程で、脳汁がドバドバ出る!!(ランナーズハイならぬ、ソーイングハイ…!)

最後の工程の感動を味わいたくて、ついついもう一個キャラメルポーチを作った!

このフリル巾着も、最後の工程で紐を通して巾着を絞ったときに、口がフリルになるのを見て、テンションが上がった!


さいごに

技術的に、未熟であるものの、ミシン手芸の楽しさにどっぷり浸かっている。ミシンの機能もまだ一部しか使っていないので、このミシン沼はまだ浅瀬に過ぎないのかもしれない…!(こわい)

ポーチを作りすぎて、ポーチに収納するものがなくなりつつあるのが悩ましい。
作っていないレシピや買い集めた布がどんどん増えているので、小物以外も少しずつ作っていきたいと思う。

みなさんもミシンで何かを作ってみてはいかがでしょうか。

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