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英語レベル3歳の私、日本語レベル3歳の娘への関わりを見直す

こんにちは!
只今夫婦で育休中。
社会人になる前は毎年海外に行ったり、カナダにワーホリいったりしてたのに、めっきり使えなくなった英語の勉強を昨年から再開しました。

久しぶりの海外に子連れで行った話↓

10年ほどのブランクで私の今の英語レベルは多分3歳くらいに低下(苦笑)
※日常生活はできる、リスニングの方が分かる感じから再開


私が3歳レベルの英語で、英語ネイティブと会話をしている時、
それは、
娘が3歳レベルの日本語で、日本語ネイティブの私と会話している娘の状況
と類似しているよなと感じました。

自分が英会話中に感じることから、日本語力が3歳レベルの娘(実年齢も3歳)への声掛けに取り入れたくなったことをシェアします。

Take your time.

〇〇ちゃんのペースでいいよ。
【発生場面】
・会話がスラスラ出てこない、でも言いたいことがありそうなとき
・考えがまとまらないとき(決められないとき)
・上手くできないけどやりたいことがあるとき

【こんなのが私は嫌だ(娘も嫌だったかも?)】
・何言ってるか分かんないという顔をされる
・考えている途中なのに、「〇〇でしょ」と発言を奪われる
・「つまり何?」「早く」「どっちでもいいんじゃん」等、急かされる
・自分への質問なのに、他の流暢な人が変わりに答えてしまう(≒娘への質問なのに親が答えてしまう)

【こうすると良さそう】
Take your time.この言葉とても救われます。ホッとします。
日本語に訳すと「ゆっくりどうぞ」になるらしいんですよね。
それでしばらく「ゆっくりどうぞ」の声掛けを試してたんですが、しっくりこなくて・・・
Take your timeはもっと相手軸でゆっくりするもよし、しないもよし、と相手に寄り添った表現なのが良いなぁと思ったので、今は「〇〇ちゃんのペースでいいよ」と声掛けするようになりました。

Try another one.


【発生場面】
・言語習得中の身だと、
間違ったこと言っちゃうんじゃないか・・という不安が常にある

【こんなのが私は嫌だ(娘も嫌だったかも?)】
・内容には興味を持たず、言葉遣いの間違いに注目
・「そうじゃないよね」と否定しつつ、代替は示されない
・概ね合っている(伝わっている)上で細かい修正、言い直しさせる

【こうすると良さそう】
(語彙不足や文法間違いは良くしたい前提で)
・話はさえぎらずに最後まで聞ききる
・「〇〇は××って言い方もできそう?」と別表現でもっとぴったりなものを選んでもらう
・「例えばどんなこと?」「他にはどんなこと?」とanother oneを引き出し、一緒に考える

What can I do for you?

〇〇ちゃんの為に、何ができるかなぁ?
【発生場面】
とくにいつでも。
子連れ海外に行ったときに顔見知りになったガードマンさんが顔を合わせるたびに尋ねてくれてストレートで嬉しかった。
お願いしたいことがあるけど、躊躇するときに呼び水になってくれた表現。

【こんなのが私は嫌だ(娘も嫌だったかも?)】
・頼んでもないのに手伝う
・自分の希望があるのに相手からは「そうじゃない方」の選択肢ばかりだされる(理解してもらえてない感)

【こうすると良さそう】
とくにいつでも。
娘が「あれもイヤ、これもイヤ」になってる時にかなり効果あり!
自分の希望が表現できれば、すんなり解決。
何にも困ってなさそうな時に尋ねても「うふふふ♡」と嬉しそうな顔になる。

私にも日本語が拙かった時があったのに、忘却の彼方に忘れてしまっていた歯がゆく、不安な感覚を、
英語学習を再開することで思い出すことができました。
日本語レベル3歳の娘の反応にも重なるするところが多々あって、接し方を見直すきっかけにもなりました。

それにしても、3歳の語学習得力はすさまじい・・・!
毎日知らない単語を覚えて、すぐに会話で使う、
一人でも、お人形相手でもしゃべる(発話量が圧倒的)
テレビCMの「こすらず30秒」とか、気に入ったら飽きずに全部リピート(立派なシャドーイング)しててあっぱれだ・・・

ここまで圧倒的に貪欲に吸収する存在が身近にあると
励みになります。
私も英語頑張るぞ!おー!

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