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【育児記録】続・保育園行きたくない問題…?

〈今回参考にしたもの〉



ここのところ、娘(2歳5か月)の登園拒否がゆるーく、ときに強く続いておりまして、休職中かつ転職間際のワーママである私は、悩みながらもなんとかこの端境期を利用して、娘の現在の発達段階や欲求を理解しようと試みております…

その事実の記録、私が考えたこと、行動などを記録しておきたいと思います。


今週のこと


本日(水)の娘

水曜日、嵐の朝。(何とかかんとか)10時前にやっと、登園完了。ミッション、完了。(この時点で、母のHP残わずか…)


〈登園までの経過〉

前日の夜、母が寝落ちした後も「眠くない」と布団を抜け出し、父としばらく「お水のむ」「えほんよむー」と起きている。結局22:00頃就寝!

最近、布団に入ってから寝ようとしない(眠くなさそう)ことは増えていましたが、こんなに遅くなるのは珍しかったです。満月?嵐の前兆?それとも、体調がいつもと違うのかな、などと想像しました

7:50頃 登園時間が近づくと「行きたくないー」「絵本よむー」「ママといるー」「楽しくないのー」「●●くん(ちゃん)がこわいのー」などと言う。レゴを片付けない。「絵本を一冊読んだら行こう、お約束だよ」という言葉に、一時は同意しても、読み終わると結局大泣きがはじまり、家にいようとがんばっていました…

母も万策尽き果て、「〇〇(娘の名前)が落ち着くまで、車の中で待ってるね」と、気持ちを落ち着ける。荷物は全部車内に入れておき、娘の気持ちの切り替えを待って、すぐに出発出来るように…

私も一度、クールダウンしたかったのです(泣)

自分で長靴を履いて、玄関先に出てきてくれたので、すぐに出発。それでも、なかなか切り替えが難しく、すぐにまた大泣き再開、次第にボリュームアップ。「えほんよみたかったー!」「お水のむー!」をほとんど交互に繰り返していました。

8:40頃 このまま登園させるには、私の(ない)後ろ髪がかなりの勢いで引っ張られる心持だったので、予定を変更し、イオンで一緒に買い物を済ませてから登園することに。保育園に入電(この時点で、すでに遅刻)

娘、保育園への道を外れたとたん、泣き止む。イオン到着で電話を終え、母が説明すると、テンション上がる⇪ 「ママ、〇〇とのお約束は守ってるよ。お買い物終わったら、保育園行こうね。今日はばあばも風邪ひいて、ばあばのおうちにも行けないよ」と伝えると、うなずいていました。

おとなしく、お買い物。トイレも自分から伝えてくれる。「あとは、なにかうの?」と、なかなか帰りたくない様子。母も誘惑に勝てず、イオン内のミスドでドーナツをテイクアウトし、車内で半分このおやつタイム。「今日は遅くなっちゃったから、お迎え、少し遅くなるよ(昨日より)」という話を集中して聞いている。ドーナツでご機嫌になり、食べ終わると「保育園でいっぱい水のむ」「眠くなっちゃったから、保育園でいっぱいねる」など、”行く”ことに積極的な発言に聞こえました。

無事に、今朝は泣かずに登園できました!(だいぶ遅刻したけど…)

「モノでつった」感が拭えず、少しの罪悪感がありましたが、ふたりでお買い物をして、外出先でのトイレにもだんだん慣れて、おやつタイムも楽しめ、娘も楽しい気持ちで行けたので、今日はよしとします!


〇〇〇おととい(月)の様子〇〇〇


娘・2歳5ヶ月、週初めから早退してます。

昼食後、12:00に迎えに行き、今日はそのまま「スープの冷める距離」の祖父母宅にお邪魔しました。


〈経過〉

7:00頃 朝から鼻水があり、入浴前一時的に37.5度の体温でしたが、翌朝にはまたケロリとして、鼻水だけが出続けていました。

食欲、便もいつも通りで、元気(に見えました)。

それでも、娘の場合、鼻水が続いて、長引いて、それから熱が出て、結局保育園お休み…というパターンばかりなので、先手をうって、昨日はかかりつけの小児科を受診して、遅れて登園することにしました。

8:30頃 保育園よりお医者さんが楽しみで、受診を待つ間も楽しそうにイキイキとしていました(苦笑)

薬局でもイタズラしつつ、陽気な娘。そのまま「保育園いくよー」と車を走らせたところ、

「保育園いきたくないー」「楽しくないー」「ママといっしょがいいー」「ばぁばん家いくー」!!

………はじまりました。

コンビニに車を停めて、急いでヨーグルトを購入し、鼻水どめの粉薬を混ぜて、「はい、おやつだよ。お薬はいってるよ」と、小休止。

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娘、テンションアップ⇧

(おいしいもので機嫌がなおるのは、まさしくDNA!!)

食べ終わってまた車が動き始めると、やっぱりまたグズグズが再開…


てぃ先生の話や、朝読んだ小児科の医師が書いた記事を思い出し、しばらくはひたすら傾聴、共感

「そっかー、行きたくないんだね」「楽しくないんだね」「コワイ子がいるの?」「それはかなしかったね」「ママも、○○と離れるのは寂しいよ」

それでどうやら、ボリュームは抑えられたようで、「慎重に交渉すれば、承諾してくれるやもしれぬ…」という気配が濃厚に。

9:50頃 最後は力業みたいな感じになってしまいましたが、「お仕事を頑張って早く終わらせて、早めに迎えにくる」という約束で、おとといは保育園に行きました。(到着後、周囲の様子を見まわしている時の顔はこわばってました) この日も、遅刻。


17:00前 お迎え時は、「楽しかったよー」とのことで、はひと安心。


しかし、午睡前、一時的に体温が37℃を超えたとのことで、家でも経過観察。食後薬を飲んで、部屋を暖かくして(季節の変わり目、ここに2〜3日とにかく寒かった!)、ゆっくり遊ばせていたら、次第に娘の機嫌が悪くなり、グズグズに…

お風呂もいつもは、私が先に入って娘と入る準備をする間、ひとりまたはパパと遊んだりしているのが、「ママと絵本読むー!イヤーーっ!」と、手のつけられない状態に。


19:00頃 案の定、37.5℃の発熱。


シャンプーを諦め、さっと入浴させて、すぐに布団に入れるようにしました。

やはり、睡眠前に体温が上がりますね…

そんな状態でも、ルーティンを欠かさないのはわが娘ながら関心するところ…(苦笑)

歯磨き(仕上げみがきは少してこずったけど)、おかたづけ、布団に入って絵本×2冊を読んで、電気を消しておやすみなさい。



〇〇〇昨日(火)の様子〇〇〇


7:00頃 薬の甲斐あってか、夜間鼻水で目覚めることもなく、割とぐっすり寝れたようです。熱も平熱、食欲も普通。(水分はいつもよりほしがりました)快便。

保育園、行けそうですね。


8:45頃 結局、いつもより15分くらい遅れて到着。

出発前に、「あわよくば保育園サボりたい作戦」が決行されたからです。

レゴをかたづけない、おままごとを終わらせない、出かけるというと、「え?なんで?」「ばぁばん家は?」ととぼける、などなど、小さな策士は、あの手この手で出発遅延を試みました。

最終的には、「ママ、お仕事早く行って早く終わらせれば、○○をご飯食べた後にお迎えに行けるよ」「今遅くなっちゃったら、早くはお迎えに行けないけど、どっちがいい?」の二択で、渋々作戦を取りやめたようでした。


でも、コートを着せて、靴を履くときに、これまで小生意気に応戦していた娘が、決壊したように泣き出して、「ママといたいー、いっしょがいいー、保育園いなくてさびしいー、いやだー」と、顔をくしゃくしゃにしたのには、本当に後ろ髪を引かれました…

園に到着して、園長先生に事情を説明している間も、娘はじっと私の言葉に耳を傾けています。

お昼すぎに迎えに来る来ると告げ、バイバイと手をふろうとした瞬間、またしても大泣き…私が出来ることは、せめて思い切り元気に、笑顔で「いっぱい遊んでね!お迎え来るからね!」と、サッパリ別れることぐらいでした。

(園長先生が、すごい力で娘を抱き去ったことには私も思わず苦笑いでしたが…)


メインの仕事が休職中とはいえ、先週からなるべく娘のペースや体調を優先し、早退やお休みさせていたので、夫の手伝い(有機農業のちょっとしたサポート)、ライターのお仕事(子ども向けメディアの記事のリライト・執筆)、家事その他の予定が少したまっていました

昨日の午前中は、人に会う予定もあったので、その前後に執筆やサツマイモの出荷準備をしたりして過ごしました。

少しの罪悪感はありながら、コーヒーを頂く時間も持てました。

仕事を持つ保護者や専業主婦(主夫)の方すべてが、私と同じような選択肢を持てるわけではないのは重々承知ですが、働いていて、かつ育児で大変という時期にこそ、あらゆる人間関係や社会制度、民間サービスなどのリソースを使って、疲れを癒やしたり、一息ついて前に進むエネルギーを蓄える時間が必要ではないかと、つくづく感じています…

コーヒータイムは早めに切り上げ、自宅でサツマイモの準備(この間、約2時間半。様々なタスクをよくぞこなした!と自画自賛してあげたい!)

12:00前 お迎え。幸い、娘も元気にお散歩まで行ったとのこと!!「保育園たのしかったよ」と言っていたので、天気のよさも相まって、私も気分アップ⇪

昨日は夕方まで祖父母宅にお世話になり、(そのご恩と言いますか)料理をしたり、家事を手伝ったりしながらも、娘の午睡の間に所用を済ませたり出来ました。

転職前に、今のうちに済ませておきたいあれこれ、退職・転職手続き関係を進めたりしているので、ヒマではありません(苦笑)

夕方は自宅に戻って、帰宅後の父と3人で夕食。その後、片付けをしたり、娘は遊んだり絵本を読んだり。入浴や寝る支度を済ませます。

20:00頃 母と布団に入り、絵本を2冊読みました。しかし…

ここからが長かったようで。

22:00頃 冒頭の通り、やっと就寝。


観察と記録から見えること


「寝たくない」≒もっと遊びたい
「保育園行きたくない」≒父母ともっと一緒にいたい、家で好きなことをして遊びたい

ということの表れなのでしょうか…?


一時は、「私が自分のことにかまけているから、愛情不足を訴えているのかしら…?」などと悩みもしました。


しかし、それ以上に考えられるのは、

娘がまた大きく成長する段階に来ているのではないか

ということでした。

以前にも、復職前や一度目の転職前に、突然離乳したり、登園前に泣く、というようなことがありました。

タイミングだけを見れば、親の環境変化(とそれに伴う感情の揺れ)を感じ取って、娘も不安定に…と考えることは出来ます。

しかし、それらを乗り越えてから、例えば爆発的に語彙が増えたり、体の使い方が上手になったりしたので、もしかすると今回も、脳のジャンプ期かもしれないと思っています。


少し早めに成長痛を感じている娘。

少し先のことを見通せるようになったり、記憶力や理解力がますますついてきて、もしかしたらモノの感じ方や人間関係も変化しているのかもしれません。


そして何より、少し融通の効く時期に決まって、ダダをこねたりワガママを爆発させている娘です。

大人の都合では物事はすすまなくなりますが、こんなに「間のいい」成長期、何とかやりくりしながら、とことん付き合って成長を見守る余裕を持ちたいものです。


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