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こころの、てんきよほう


あめのひ

めにみえる
しずくが
つぎつぎと
おちていく

もししずくが
みえないとしたら?

そらもようを
けげんに
うかがい
しずくがあるか
かくにんしてみる

はれのひ
そらがあかるい

くもがあろうと
なかろうと

まぶしいひざしが
じめんをてらす

しずくはない
おちるものはない

おちるものが
ないことで
ひとははれと
はんだん
するのだろうか

くもりのひ

くものうんかい
すきまから
たいようは
ふりそそぐ

どんてんの
そらからは
いかにも
しずくが
ふってきそう

そのあと
はれるのか

しずくが
したたってくるのか

そのはんだんは
みんな
てんきよほうに
たよってる

こころのあめは
めにみえない

でもみえたとき
それをひとは
なみだという

なみだが
あふれるまえの
こころのくらやみ

それがすっかり
はれたときの
さわやかなきもち

まるでてんきと
まったくおなじ

こころの
てんきよほうが
あったらいいな

いまからちよっと
はれますよ

そのあと
しばらく
くもりです

もちなおしますよ
よかったですね

ああ
こんどは
おおあめです

てんきよほうが
つたえてくれたら
らくかなあ?

でもやっぱり
よそくは
たたない
ほうがいい

それが
ひとのこころ
というもの

10びょう
さきのことが
わかったら

ひとは
じぶんの
きもちを
あやつって
しまうから

やっぱり
ひとのこころに
てんきよほうは
いらないね

かんじるままに
おもうがままに

わらってないて
おこってかなしむ

でもね
ほんとうの
てんきよほうは
ひつようかな

あめに
ぬれたら
かぜをひく

はれたら
きついよ
しがいせん

おしえてくれたら
べんりだもの

ひとのこころは
わからない

どっちへいくか
わからない

わからないなりに
たいしょする
そんな
チカラを
そなえていたい


今回はまた詩に
挑戦してみました。

まだ6月です!!
セーフ!!

雨のイメージは
詩にしやすいです。

梅雨が明けたら
果たしてどんな詩に
なるのでしょう?

自分でも楽しみです。

この詩はとても
自分に寄り添ったもので
書き上げてホッとしました。

近いうちにもっと
自分に寄り添った記事を
有料にして
公開するつもりです。

たとえ購入
いただけなくても
たとえ購入
していただけても

渾身の記事にするつもりです。

でもやはり売れないと
ガッカリしますよね。

いろんなことを
試してみたいです。


(しばらくの間「勝手にご紹介コーナー」はお休みさせていただきます。ご了承ください)


今日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんにとって素敵な日曜日になりますように🍀


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