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お店をよくするには、構造を変えることが大切

先日妻と飲みに行ったお店は

とても美味しく満足だったものの

一つ残念な点がありました。



それは、

カウンター席の前(自分たちの前)

でバイトさん3人が

おしゃべりをしていたことです。



目の前にいるので、

とても気になります。

私が20代の時に、

そのお店の店長だったら、

「しゃべってないで仕事しろ!」と叱るか

別の仕事を与えて、

しゃべることをやめさせていたでしょう。



もちろん教育ができてないと言う問題も

あるかもしれませんが、

教育しても、

しゃべる人はしゃべります。

今だったら何をするかと言うと

人を指摘するのではなく、

「構造」を変えます。



そもそもなぜ3人も集まっていた

かというと、

カウンターの下に

タイムレコーダーがあったからです。

退勤3~5分前には、

タイムレコーダーの前に集まり、

退勤を押すのを待ちながら話していたのです。



この場合、

「タイムレコーダーの前でしゃべらないように」と

注意するよりも、

タイムレコーダーの設置場所を変えた方が

良いわけです。



私が行ったお店の方針にもよりますが、

5星レストランでもないので、

しゃべることをやめさせるよりも、

タイムレコーダーの場所を変えた方が

根本解決につながるはずです。(その場所以外ではしゃべってなかったことも理由の一つ)



ルールを決めたり、人を教育することは、

永遠にやっていくことですが、

そもそもの構造を変えることも

お店がより良くなる上で、

とても大切なことです。

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