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11月1日(水)「醗酵飲料(日本酒)・ペアリングについて」

今日の豊田も晴れ。
朝方の最低気温も10℃、日中の最高気温も昨日と同じ23℃。
清々しい。乾燥もして来てます。
さてさて、今日から11月(霜月)ですね。霜はまだ降りそうにはないけれども、もう少し経てば霜も下りて来るのかな?さて、

昨日は「未利用魚・ミドリフサアンコウ」について書きましたが、本日は「醗酵飲料(日本酒)・ペアリングについて」を書いて行きたいと思います(冒頭の図はコチラから拝借致しました)。

日本酒ペアリング。
以前はあまり聞いたコトのないコトバでありまして、どうでしょうココ10年かソコいらの間に定着して来た言葉(概念?)ではないでしょうか。
元々は、ワインなんかを嗜む際に、食材と合わせたモノでマリアージュを愉しむ等と言っていたかと思いますが、そのウチにワインの世界でも食材を出す際にソレにあったワインをペアリングで提供するお店が出て来て、その手法が日本酒の世界にも取り入れられて、日本酒ペアリングなどと言うコトバ(手法?)が確立されて行ったのではないかと推察されます(多分、ですが)。

自分は、ある意味「ガブ飲み系」(?)の酒飲みでありまして、酒に好き嫌いが無いと言うか(←良い言い方をすれば)、ナンでも良いと言うか(←悪い言い方だと。全く、雑ですねぇ)、なのですが、流石にある程度は食材と酒の合う/合わんは分かる積りでいます。
やっぱり、魚介系と赤ワインはあまり合わないなとか、豚肉料理には焼酎が良いなとか、ホンオフェ食うならマッコリがベストマッチだな(笑)とか、その食材にあった酒と言うのはある程度はあるよな、とは思っています。

上述の通り、コレ迄は食材と酒の関係と言うのは然程気にしておらず、基本的には飲みたいモノを飲みたいように飲めば良い、と考えてはいるものの、コレからお店やろうってヒトがそんなコトを言っていても無粋でもあるんで、日本酒ペアリング等についてもマジメにお勉強せねばならんな、と思っている次第。
自分はワインエキスパート資格なんかも持っているワケでもなく、「ガブ飲み系」酒飲みでもある為、あんまり理論だって食材とお酒のペアリングを考えたコトはないワケです。
しかし乍ら、その手の本を見たり、ネットで色々と調べてみると、矢張り中々に奥の深い世界だし、日本酒やその他のお酒のそもそもの成り立ち・産地・原料・製法・蔵の特徴・味わい等をキチンと理解していないとアカン世界なんだな、と言うコトは理解出来ました。

ワインの世界も広大ですが、日本酒の世界と言うのもワインに引けを取らない位深遠にして広大、攻め甲斐のある世界であるようですねぇ。
ただ、一方では酒と言うのはアタマで飲むモンではないとも考えているので、この料理にはこの酒、何故ならこうこうこうだから、等と言って飲むのも粋では無いし、ナニやらシャチホコばってて堅苦しい。好きなモンを好きなように飲めば良いじゃん!と言う考えがアタマの端っこから抜け切らずにいるので、ペアリングで(強制的に?)食材と一緒に決まった酒を出す、と言うのも如何なモノなのかな?とも考えています。

と言うコトなので、自分がコレからやろうとするお店ではどのような方式で酒を提供するかはまだ決めてはいませんが、多分ペアリングと言うような出し方はしないのだろうな、とは思っています。その代わりに、この料理にはこの手の酒が合うんじゃないですかね?位のおススメは出来る程度の知識は持っておいても損はないんだろうな、とも考えています。

と言う状況なので、コレからマジメに日本酒(或いはソレ以外のお酒も)ペアリングについて、お勉強してみようかと考えている今日この頃です。
アドバイス可能な方がおられましたら、是非ご指導・ご鞭撻をお願いしたいと思います。

明日は「醗酵食品・」についてお伝えして行きたいと思います。

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