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2024年2月27日(火)「空腹は最強のクスリ?」

今日の東京は終日晴れ。
朝方の最低気温は4℃、日中の最高気温は11℃。今日もまたエラく北風が強い一日でありました。まだ暖かくはなって来てないですが、予報を見る限り当分の間はコレよりチョット暖かい程度で、まだ春の陽気にはならんようですね。さて、

昨日は「醗酵飲料(日本酒)・燗酒」についてお届けしましたが、本日は「空腹は最強のクスリ?」について書いて行きたいと思います(冒頭画像はコチラから拝借しました)。

「空腹」こそ最強のクスリ。
相変わらず、1日20,000歩のノルマを達成すべく、日々歩き回ってます。そして、また相変わらず、その徘徊(?)時間を利用してaudibleで聴く本を聴きまくっています(笑)。
そんな中で拾った(?)のが、医学博士であり埼玉で糖尿病等生活習慣病関連のクリニックをやっておられる青木厚さんが書かれた「『空腹』こそ最強のクスリ」と言う本。5年ホド前に出版された40万部のベストセラーのようです。

ザっとその内容を掻い摘んでみると…(コレじゃあ要約し過ぎかな…)、

・ 一日3食は食べ過ぎ → ソレが体調不良の原因になっている。3食食べていると、胃腸が休まるヒマがない。
・ 16時間の空腹時間を作る → コレによりオートファジーが活性化し、細胞が生まれ変わる。
・ 空腹時間以外は何を食べても良い → 面倒なカロリー計算等は不要。空腹時間中でもナッツ類等は食べたり、糖類の入っていない飲み物は飲んだりしてもOK。

我が生活を振り返ってみると、確かに一日3食ってのは食べ過ぎ感があって、毎日1日20,000歩以上歩き、週5で1,500~2,500m泳いでいてもほぼハラが減ったと言うカンジにはならない。Outputが人一倍多いにも拘らず、Inputの方も多いので、ココ20年間近くRecording diet(要は体重・体脂肪率・歩いた歩数・泳いだ距離・食ったモノ等を記録してるだけ)ってのをやっているのに、一向に体重は減らない(汗)。偏に、Inputが多過ぎなんですね(間食もしてるし…)。
ただ、自分の場合は多少の尿酸値は高いものの、所謂生活習慣病の症状やら悪い数値やらは殆ど出てないので、健康面でナニか改善せねばならん、と言うモノはありません。

が、今後のコトも考えれば、体重は減らしておくに越したことは無さそうなので、この16時間断食ってのをやってみようと思い、先週辺りから取り組み始めました。
自分の場合には昼メシと晩メシは従来通り(元々炭水化物は朝と昼だけだった)、朝に従来食べていたゴハンやパンの代わりに糖質のない飲み物や牛乳とナッツ類を少々食べると言うコトをしてるだけで、この本の言うトコロの16時間空腹時間を創出(?)。コレでも、然程空腹感は感じないので、全然ムリしている感はありません(多少のハラ減った感は無いでもありませんが)。

コレで以って期待の出来る効果は以下の通りなんだとか(ホンマかいな?)。
・ 血圧・血糖値・コレステロール値の正常化
・ 癌・認知症・糖尿病の予防・改善
・ アレルギー体質の改善
・ 疲れ・だるさ解消、集中力・仕事のパフォーマンス向上
・ 肌荒れ・便秘・生理不順・月経前症候群の改善
・ ムリの無いダイエット

継続して行った結果はまだ出てはいないのでワカリマセンが、何となく調子は良いようには思えてます(元々、カラダの調子が悪い等と感じたコトはないのですが(汗))。アト3ヶ月程度経過すれば、体重が減るなり、体脂肪率が低下するなり、何某かの変化は出て来るのでしょう。楽しみですね。
コレ以外にも、血糖値の乱高下をさせない為の糖質制限グルテンフリーケトン体を活性化させる為の食事等々、色んなモノがあるようなので、この16時間断食とも上手く組み合わせ乍ら、ムリなく長持ち出来る健康なカラダに改造(?)出来れば良いですね。

今回はそんな個人的なコトを言いたかったワケでは無く、コレから飲食業に携わろうとしている人間としては、やっぱり来て戴けるお客様の体調管理やら、健康やらを考えに入れつつ、こう言うコトも含めてメニュー作りやら、話題の提供やら、お酒の出し方なんかも考えて行かにゃあならんのだろな、と思う次第なのであります。

空腹でのクスリ体験、お一つ如何でありましょうか?
明日は「漁師料理・道具汁」について書いて行きたいと思います。


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