こむら返りの直し方
こんにちわ。「からだと繋がる、心とつながる、自分とつながる、踊る瞑想、5リズムティーチャー」のMasayoです。
Noteでの はじめての投稿は 「こむら返りの直し方」
私はこむら返りのプロ。こむら返りとは、いわゆる足がつる、指がつる、とかって言うアレで、プロだけに夜中にソレで目覚めることが多々ある。
母もそうで遺伝プラス、老化? いや、20〜30代でもよくこむら返ったし、足だけではなく、ひどい時には発声練習中に喉とベロがこむら返ったこともある。ね、プロでしょ?
筋肉が疲れていたりバランスを崩すと起こる現象で、「つったら反対方向へストレッチしろ!」が鉄則だった。
が、私はさすがプロだけあって、ふくらはぎと 足の甲が同時につることがある。どういうことかというと、つるのが全部後ろ側であれば一気にストレッチできるものを、一つは前、一つは後ろとなると、アチラをたてればコチラが立たず。そのうち太腿にまでこむら返りが上がってくる時があった。
ところが、私が身体の勉強をしに通っていたカイロプラクティックと脳科学の博士で、身体の専門家、本人曰く、「筋肉、筋膜オタク」のジュリー博士が言った事は、まさに目からウロコだった!
「こむらがえり、いわゆる筋肉の収縮は伸ばしてもダメ。逆よ、逆!」
どういうことかというと
・収縮した筋肉は、あくまで収縮したいんだから、それを「まず最初に」満足させてあげる必要がある。したい事に逆らわない。
・だから伸ばすのではなく、その場所、その部位に手が届くのならば、その部位を両手で掴んで、「縮めてあげる」または縮めるように押してあげる。
・そのあと、収まってからストレッチをするのだ。
すると、あら不思議!こむら返りが治った。
これ、脳を騙しているのだそうだ。だが、これが一番効く。
その後、とあるパーティーで大きなガタイのアメリカ人男性が太もものこむら返りになった時、私はさっそくこれを試すべく両脇で彼の太ももを挟んで縮めた。すると、あら不思議!スーっと引いて行った。私は一気に尊敬されヒーロー気分だった。
実は今朝も久しぶりに大きなこむら返りがおこって、ストレッチをしようかと思った3秒後に、あ、そうだ、ジュリー博士、ジュリー博士!と思い出し「よしよし、そっちに縮みたいんだな。じゃ、思い切り縮ませてあげるね」と逆方向へストレッチをしたら、あら不思議。
2秒でこむらがえりは Gone!(ゴーン:行った。去った。goの過去形)
私たちはもしかしたら、いろんな局面で、このような「無理やり治そうとしてストレッチをしたりする」ようなことをやってるのではないか? 「まずは解ってあげる。まずは認めてあげる」それ、大事だよね。筋肉って本当に手のかかる子供と同じね、などとこむら返りとともに思った朝だった。
(上記の写真はジュリー博士のプライベート勉強会で)
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5月31日(日曜日)、朝10:30~11:30 日本時間
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