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近藤 真弥
2020年7月27日 15:30
音楽、映画、ドラマ、文学。さまざまな表現に触れたおかげで、ほんの少し救われたことがある。そんな経験を持つ人は少なくないと思う。“自分と近い境遇の登場人物が物語の中心にいる”“いま置かれている状況を上手く描いてくれた” こういった理由で目の前の表現に感動するのは、筆者にとって珍しい出来事じゃない。 嬉しいことに、この想いを共有できる人が周りに多くいる。たとえば、映画関係の仕事で出
2020年7月20日 07:23
イギリス・マンチェスターで結成された6人組バンド、ミールタイムによる“Sublime”のMVを観たのは去年のこと。マドンナ“Music”(2000)のMVを彷彿させるリムジンのシーンに、ティガ『Sexor』(2005)やフィッシャースプーナー『#1』(2001)に通じる妖しいエレ・ポップ・サウンド。これらの要素は、2000年代のポップ・ミュージックに影響を受けたバンドだと容易に直観させた。