見出し画像

事務所note:長期資産形成は毎月5,000円あれば誰でもできます

2022年4月から、高校の家庭科の授業でも
金融投資に関する勉強が始まったという
ニュースが流れてきました。

いつも当事務所のnoteをご覧頂き、ありがとうございます。

名古屋と札幌で活動する、
独立系ファイナンシャルプランナーのおさかべです。

私の自己紹介になります。

SNSもやってます!

https://www.instagram.com/commons_fp/

今回は「事務所note:長期資産形成は毎月5,000円あれば誰でもできます」についてお話しします。

以前の記事にも書かせて頂きました。

こちらの記事では、
長期資産形成の基本について触れさせて頂いてます。

昨今の政府による「資産倍増計画」という呼び掛けがあり、
今後は金融機関を通じた、金融投資への勧誘も
今まで以上に盛んになると思われます。

繰り返しますが、
長期資産形成は難しいものではありません。
日頃から多忙な日本人でも、
少額から始められるということについて、
お伝えしていきます。

今回の記事は、長期資産形成を始めるのに
迷っている方や投資初心者の方向けになります。

今回の記事が面白い、役に立つなと思ったら、
スキとフォローをお願いします。
サポートを頂けると、より一層の励みになります。

byおさかべ

そもそも長期資産形成とは何か

若年層は将来的にまとまったお金が必要

若年層の立場からすると、将来的に結婚、
マイホームの購入、子どもの教育費、
老後資金と、まとまったお金が必要となる
大きな出来事がたくさんあります。

byおさかべ

このご時世、給与だけでは、
こうした支出に対応する事が難しいこともあるため、
長期資産形成が必要になってきます。

現状では、会社員の給与上昇は頭打ち。
退職金も減少傾向。
銀行預金にお金を預けても利息が付かないetc.

それもあって、ここ最近、
副業を解禁する企業が増えてきましたね。

下記にも挙げましたが、約30年前と比較すると、
現在の金利水準は極めて低くなっています。

さらに、給与の賃上げ率も下がっていて、
手持ちのお金を増やしにくい状況になっています。

1990年 1年物定期預金 4.75% 
春季賃上げ率
 5.94

2000年 1年物定期預金 0.12% 
春季賃上げ率
 2.06

2010年 1年物定期預金 0.07% 
春季賃上げ率
 1.82

2021年 1年物定期預金 0.002% 
春季賃上げ率
 2.00

※預貯金金利は各年の3月第1営業日の金利

出典:預貯金金利はみずほ銀行(合併前は第一勧業銀行)の金利などから有限会社ファイナンシャルリサーチまとめ。
春季賃上げ率は前述の厚生労働省「民間主要企業賃上げ集計」、独立行政法人労働政策研究・研修機構「主要企業春季賃上げ率」より

このため、私たちは家計をやり繰りして
日頃から資産形成に取り組み、
将来不足するであろうライフイベントの費用を
補えるようにしなければなりません。

上記の表の1990年当時のように、
預金金利が高かった時は、
定期預金などの貯蓄だけで資産形成が可能でした
(もちろん、ローンの金利も高かったというデメリットもありますが)。

しかし、預金金利が低い現在では、
銀行預金の貯蓄だけでお金は増やせません。

将来的なライフイベントに必要な
お金を増やしていくためにも、
投資による長期資産形成を行っていく必要があります。

byおさかべ

長期資産形成のメリット・デメリット

長期資産形成のメリットには
「将来のライフイベント費用をまかない、豊かな生活ができる可能性が高まる」
ことがあげられます。

byおさかべ

さらに、誰でも小額からすぐに始められること。そして、資格や学歴が必要ないことも、
大きなメリットだと言えます。

一方、長期資産形成のデメリットとしては、
始めるにあたって、投資の選択肢が多すぎて、
それぞれの商品の仕組みや、
どの商品が自分に合っているのかわからないなどがあります。

株式や投資信託などへの投資は、
大きく資産を増やすことができる可能性がある反面、元本が保証されません。
また、投資では手数料が必要になることなど、
いくつかのデメリットもあります。

byおさかべ

長期資産形成に、まとまったお金は必要ありません

「始めるのに100万円準備して」とかはないです

逆に、資産運用をするときは、
まとまったお金が必要になります。

byおさかべ

長期資産形成は時間をかけて
資産を増やしていくものですが、
その目的やタイミングにあった
金融商品を選んでいく必要があります。

その選択肢としては、
お勤めの方は勤務先に制度があれば、
財産形成貯蓄(財形貯蓄)制度などを利用して
資金を貯めていくのも手です。

それ以外には、株式や投資信託への投資のほかに、
税制が優遇された制度としてNISA制度(少額投資非課税制度)や、
自分年金作りのiDeCo(確定拠出年金)などがあります。

byおさかべ

これらの長期資産形成は、
各金融機関で証券口座を開いて、
毎月5,000円を用意できればOKになります。

自分はもっとお金が用意できるよ!
というのであれば、金額を増やして
毎月3万円でも5万円でもやられることをオススメします。

ただし、自分の身を切りつめ過ぎてまで、
資金を準備する必要はありません。

たまに、
「日々の食事はもやし生活で、毎月の掛金を少しでも増やします!」
という方もお見かけしますが、身体を壊したら元も子もないです、、、

これらのやり方については、
別の記事で詳しく解説させて頂きます。

byおさかべ

最後に

「投資って聞くとなんだか怖い」
「やったことないし、不安でなかなか踏み出せない」
と感じる方は、損をする可能性を
真っ先に考えてしまうからではないでしょうか。

byおさかべ

それが自然です。
基本的な人間心理として、
リスクを避けるようにできています。

しかし、長期資産形成の鉄則である
「長期・積立・分散」を実践すれば、
運用にありがちな失敗の可能性を減らすことが可能です。

画像1
出典:金融庁

「長期積み立てなら、株価が下がったらむしろチャンス!」
といった気持ちで、長く続けることが大事になります。

画像2
出典:松井証券

市場の株価が下がったらチャンス。
市場の株価が下がったら控え目に。

長期資産形成は、向かい風の逆境に強く、
追い風のときは謙虚に振る舞う形になるので、
個人的に日本人の性格にも合っていると確信しています。

byおさかべ

まとめ

  • 長期資産形成のメリットは、将来のライフイベントを見据えて、計画的にお金の貯蓄ができること

  • 長期資産形成のデメリットは、SNSなどによる情報が多すぎることと、当座の遊びのお金が減ること

  • 長期資産形成は5,000円からスタートできる

  • ギャンブルは怖いが、投資は怖くない

個別相談は、サービスにもよりますが、
14,850円(税込)からになります。

当事務所のアドバイスは、市場への客観的な視点。
そして、投資初心者の方でもお金の安定的な運用を行えることが特徴になります。

個別相談・セミナー・取材等の依頼は、こちらからお願い致します

有料noteも書いてます。

SNSもやってます。

https://instagram.com/commons_fp?igshid=MzMyNGUyNmU2YQ==

当事務所はこちらになります。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

*投資は自己責任でお願い致します

この記事が参加している募集

サポートありがとうございます。あなたのサポートのおかげで、記事を毎週更新できています。