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幸運な病のスタディ:医者と患者の間

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人の身体は余りに違いすぎる。誰にでも効く薬など無い。医師は薬の処方や手術の専門家でしか無い。自分の身体は自分で見つめなければならない。医師は専門家であるが、意外なほど知っているこ…
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#統合失調症

2021年のタケノコ(4)山で解体した、酢水に入れておくと長持ちする、10本採れた、今…

あっという間にタケノコは伸びる。2日前にはなかったタケノコである。少し伸びすぎたが取った…

タケノコ、春キャベツ、アスパラ、ベーコン、アリオオーリオ

僕はパスタが大好きだ。糖尿病なのでドガンと血糖値は上がる。それに対応してA1cも上がる。長…

バラのアーチを作る(2)材料調達~整備

僕の母の父親の笹川三作さんは市会議員であった。不動産の取引を多くした。小学校の前の道を作…

芽生えの季節、生命の始まるとき:死とは何か?

樹木に意識があるのかと言う問を聞く。一本の樹木を一つの生命と見て、葉や幹や根をその生命の…

家族の肖像:夫はいつから妻にバカ扱いされるようになったのだろうか?

『結婚は神聖なもの、離婚は許されない』という考え方はいつ失われたのだろうか?小学生の「父…

酒の黒歴史(1)生誕〜糖尿病の診断〜帰郷まで

初めて飲んだのは高校2年、学校行くと言って友人の家に3人で集まって飲んだ。高3の頃には下宿…

割腹自殺の夢を見る

数日前に墓参りに行った母の大好きだった菊が咲き始めたからだ。 絶縁しているカエルが墓に花を送ってきていた。その夜、叩き返して、その場で割腹自殺して内蔵を叩きつける夢を見た。胸がスーッとした。汗びっしょりで目が覚める。 もう父も死んだのだから許せばいいじゃないかと妻は言う。しかし,カエルは、母が認知症で苦しみじめた2013年頃、年4回来ては20万とか30万受け取っては一緒に食事もしないで帰った。 あんなに母が楽しみに待っていたのに急な仕事が入ったとか役所に提出する書類が有

足がつったときには「N068芍薬甘草湯」

久しぶりに足がつった。以前は(酒を飲んでいたころ)毎晩つっては起こされ、神様に「御免なさ…

自分の命を守る行動(1):病人を作る専門家の妄言

僕の大嫌いな糖尿病の指導医がいる。webに海外論文を記事要約して乗せる。『「蛋白質摂取=腎…

理解できない隣人(家族)を「魔女として焼いた時代」、「精神病として隔離するか犯罪…

中世ヨーロッパにおける「魔女狩り」がやがて「精神病院」と「監獄」を発明することで「理解で…

患者に「自分が病気だ」と信じ込ませることが治療の第一歩:NBM(傾聴)というまやか…

「ナラティブ・ベースド・メデスン(NBM)」という医療における技術がある。患者に話しさせ事…

「過食・拒食・依存」は医学の問題ではない。意思の問題でもない。自己責任でもない。…

僕は酒を飲むと体重が増える。飲まないと一晩で300g〜500g減る。2016年80kgになった。その後…

「寛解」:ダン中隊長の場合、父母の場合、僕の場合

フォレスト・ガンプと言う映画を僕は好きだ。その中でベトナム戦争で両脚を失う隊長のシークエ…

闘病の方々「敵の見つからない病」と向き合うために(もちろん僕も)のnote

かつて「病が認められない時代」があった。何らかの欠乏症、感染症でなければ「怠け病」と思われていたのだ。今では、何でも「病」になる。症状に対しては新しい名前がどんどん付けられて病気が生産される。しかし、問題はどうしたら治るかである。「膠原病・指定難病」「リュウマチ・骨粗鬆症・橋本病・バセドウ病・認知症・」治療方法は有るが、破壊的である。 ところが、闘病録を見ていくと、病院でしばらく入院するとけろりと治ったりする。入院前での食事が書かれていたりするとびっくりする。これらの「症状