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自然体でいるために必要な12の要素

こんにちは。クリエイティブ・カンパニー、スカイベイビーズ代表の安井です。

私たちは、「自然体で、生きる。」という理念を掲げ、「個人がもっと気持ちよく、いきいきと働き生きることができる社会をつくりたい」と、本気で思っています。私自身、窮屈な人生、息苦しい人生なんて、嫌ですしね。

理念の話をすると、「自然体ってどういう状態のことですか?」と聞かれます。理念を掲げた当初は、メンバーからも同じような声があがりました。というのも、「自然体の状態」は人それぞれ異なるんですね。

とはいえ、「自然体経営」を推し進める組織体として、定義づけや言語化をしないわけにはいきません。そこで、「自然体でいるために必要な要素」とは何なのか?を洗い出してみました。

自然体でいるために必要な12の要素

いかがですか?

 「いくつもの要素が当てはまる」
 「当たり前のように感じる」
 「いくつかには、難しさを感じる」
さまざまな感想を持たれたかと思います。

この12の要素は主に、「自然の摂理」に沿って考えています。雨があって、晴れがある。食べる存在と食べられる存在。自ら価値を提供したければ、誰かから価値をもらわないとならない、などです。

そういった前提を踏まえ、12の要素について説明させてください。

VUCAの時代、つまり曖昧で、複雑で、未来の予測が難しい時代において、「自分の行動原理があること」は重要です。自分の行動原理があれば、大量の情報に踊らされたり、飲み込まれることもありません。でも、自分の行動原理がなければ、自分の存在さえ信じられなくなって、自分を維持することができなくなってしまうのです。

自分の行動原理がある人はきっと、「自分を知っている人」でもあるでしょう。それなのに、「自ら選択できる状態にいない人」もいます。「環境によって、望んでいない選択をさせられる人」も。それでは自然体とは言えませんよね。だから、「自ら選択できること」も、要素のひとつに加えました。

私には「自然の摂理に沿って生きていきたい」という思いがあるのですが、自然の摂理で考えると、個人は、個人だけで生きられません。人間は誰しも、他者あるいは社会とつながっている。つまり、「つながりの中にいること」が不可欠です。また、能動的にしろ、受動的にしろ、「他者と良好な関係」がなければつながりを継続することはできませんね。さらに、他者との良好な関係を築く上で、何かしら「価値発揮できる場所がある」というのも重要だと考えています。「迷惑をかけないこと」も。そもそも価値のない人間はこの世に一人も存在しませんが、価値を発揮できるかどうかは、環境次第だと思うのです。

「素直でいること」「自分に嘘をつかないこと」「無理のないこと」「健康でいること」。これらは「本来の自分の姿を維持するため」に、必要な要素だと思います。無理をしている状態は続きませんし、成果は出ません。健康を害するような状態も、自然体とは言い難いですよね。

最後に、「喜びがあること」という要素も加えました。「喜怒哀楽」そのすべてが重要だとは思いますが、喜びの状態があって、悲しみ、怒りといった状態も乗り越えられる。次に進めると思うから、「喜び」を起点としました。

私たちはこの12の要素を柱に、「どのような組織にすれば、自然体で生きるを体現できるのか?」を議論しています。難しいです。

みなさんにとっての「自然体な状態」とは何ですか?
また自然体にいるために何が必要だと思いますか?
ぜひ聞かせてください。

★自然体な「組織」に必要な要素もまとめています。

★ツイッターもはじめました。


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