神話との縁も深い奥出雲。アシナヅチとテナヅチ
まいど!職人見習いです◎
この観光地、場所の由来は何やろかと調べると、
行き着く先が「日本神話」なことが多い奥出雲。
僕が最初に行き着いた日本神話の人たち。
それがアシナヅチとテナヅチ。
古事記では足名椎命、手名椎命で、
日本書紀には脚摩乳、手摩乳と表記されるそう。
この2人は夫婦なのだそうで、
クシナダヒメの親とされています。
2人の夫婦には8人の娘がいたのですが、
そのうちの末っ子であるクシナダヒメ以外は
ヤマタノオロチに食べられてしまったとされている。
残った娘が有名になっているという感じでしょうか。
最後の1人となったクシナダヒメを
スサノオが妻として娶ります。
で、その代わりにヤマタノオロチを
スサノオが退治するんですね。
そんな流れの神話ですが、
奥出雲にはゆかりの地が沢山あります。
アシナヅチ、テナヅチが
娘たちと暮らした長者屋敷跡
オロチ退治のために
強い酒を造った泉谷鏡ヶ池
(ヤマタノオロチを倒す前に
強い酒を飲ましてで酔わしたんですって)
など、八頭滝、波越峠など素通りしてしまうような
道や地名にも神話が沢山絡んでいるんですね。
そんなこんな、地名の由来やゆかりを感じれると
どこでも趣きや魅力を感じながら道を行けますね。
もっと奥出雲を深めていきたい!
今日はこの辺で〜
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