[目黒区美術館・屋外プール取り壊し反対]目黒区民による目黒区民センター大規模再開発の勉強会・計画の告知印刷物作成のためのクラウドファンディングも大成功!西崎つばさ新区長候補を応援しよう!!
https://www.nhk.jp/p/ts/XW1RWRY45R/movie/ NHK アカデミア斎藤幸平の長編後半1時間14分〜のところから出演しました。動画で全編無料視聴が出来ます。
2024年3月9日午後18:30〜 目黒区美術館・区民センター解体反対集会 開催 オンラインも有り
[目黒区美術館取り壊し反対]目黒区民による目黒区民センター大規模再開発の勉強会・計画の告知印刷物作成のためのクラウドファンディングも大成功! 西崎つばさ新区長候補を応援しよう!!
目的:
区民に知らしめる内容(案):
区民へプレゼンするシンポジウム/ 学習会 を1月~2月に実施
れいわ党 こいでまあり氏の本会議での質問 美術館問題
2回目の陳情全文・審議結果 目黒区議会議長様 2023年10月 日
目黒区民センターの大規模再開発についての詳細情報を区民に明らかにするように求める陳情
住所
電話番号
氏名 永井雅人(ながいまさと) 、目黒区民センター再開発を見直す会
陳情の趣旨(理由)
1
目黒区民センターの建築設計者である建築家の池田武邦氏は現代建築に人間の行き過ぎた文明を批判的に捉え自然環境に調和した建築の有り方 を生涯にわたり追求しました。目黒区民センターもこの志に則り多くの 樹木や周辺環境との調和を目指して作られましたがこれらの建築建物を 設計者の意図を無視して全解体し70mの高層ビルにする理由とその根拠について区民に明確にご説明ください。
2
また目黒区民センター及び目黒区美術館を全解体した場合、膨大な量の瓦 礫と廃棄物、伐採樹木が発生すると思われますが、これらの産業廃棄物の再 利用先を明らかにして下さい。また同じく大量発生すると思われる二酸化炭 素についてどの様に環境に配慮するのかを明らかにして下さい。 これらの解決策が明確に示されない場合は目黒区として持続可能な脱炭素化 社会に向けての目標をクリアしていない事になりますので建物解体事業は計画の一番最後に回避する様に願います。
3
目黒区民センターと目黒区美術館の取り壊しについて特別委員会は地下設備 の豪雨への浸水懸念を老朽化と共に大きな理由として挙げていますが日本建 築家協会からはこれに異を唱える意見が既に出されました。以下は日本建築 家協会からの意見です。
『現目黒区美術館の地下が浸水したことは嘗て一度もない。目黒区と議員は単にハ ザードマップに区民センターエリアが入っていると言う事だけの根拠で判断されている。』
『JIA(日本建築家協会)の今回の団体としてパブコメへの意見には、現美術館の地階にある空調機械室を新しく出来るセンター建物にできる機械室(2階位以上) に統合し、将来の維持費の低減と同時に災害時のインフラを確保することを提言し た。 新建物を作るときに美術館に水が来ないように設計すれば良い。地下が浸水する恐れがあるから現美術館を壊すというのは合理的な説明にならない。』
これについて明確な建物取り壊し決定の理由となる地下設備の調査資料や証
拠写真、いつ誰がどの様に審査にあたったかの調査報告書を全区民に分かる
形で分かりやすく示して下さい。
陳情事項
1 、70mのビルにする根拠を区民に知らせて下さい。
2 、建物を全解体するとして、産業廃棄物や二酸化炭素についての対応を明らかにして下さい。
3 、美術館の地下設備の調査報告書を区民に示して下さい。
11月29日の報告 2023/11/29
《陳情》 永井雅人さんの2回目の陳情
70メートルの高さの根拠を求める
解体に伴う、産業廃棄物、二酸化炭素への対応
・カーボンニュートラル宣言に伴う取り組みを、事業募集要項に具体的に示す。(課長)
地下施設の調査報告書の提示
・空調機械室を高い階に移すことは、構造的、技術的にはできるが、美術館をこのまま残すことが
前提であるので、浸水は一つの要因でしかない。(課長)
・このまま維持するとすれば、130億という金額が大規模修理、補修、維持・運営にかかると試算されている。これまで、5,000万円しかかかっていないというのは、それしか使えなかったという財政的理由。(課長)
:継続審議かどうかの決定は4対4で、委員長も票に加わって4対5で継続なし、次に不採択6、採択2(共産、令和) 結果は不採択
《パブコメ》 134(個人・団体・議会派) 件数 366
:対応区分 番号1~6 番号5(ご意見の趣旨に沿うことは困難です)
:番号5該当内容 男女平等・協同参画センター移転 屋外プール存続(多数) PFI/DBO方式
区民センター再開発自体反対 区有施設15%削減 土地の70年定期借地権
美術館取り壊し(多数) 施設の直営維持 勤労福祉会館維持
《基本計画》 素案からの変更
:建蔽率を40%から、60%にする
:高さ最高限度 70メートルから50メートルにする
:PFI方式に決定 Park-PFIは採用しない
《今後のスケジュール》
2023 11月 基本計画の策定、公表、実施方針の策定の見通しの公表、ホームページ、区報など
2024 1月 実施方針、要求水準書(案)
2024 4月 特定事業の選定・公表
2024 6月 事業者公募
2025 2月 事業者選定
2025 6月 契約締結
:課長は、募集要項の作成前に区民の意見を聞く機会を設けると公言。たとえ、事業者が決まって進行中の過程
でも、経緯によってはそういう場合はありうると。特に、イメージがはっきり持てるような設計案などでてき
たら、区民も興味がわき意見も多く聞けるようになるのではないかと。
:ただし、事業者選定の過程は一般区民には明らかにできない。
最後にここまでの推移を時系列で書いてみます
2022年暮れ頃 目黒区美術館元職員YのSNSで「美術館が解体されるかも」というのを永井雅人が読んだ。
2023年 1月 目黒区が令和4年12月に出した「新たな目黒区民センターの基本計画」という冊子を
区の出張所で入手。美術館の建物が壊されて、マンション等他の建物になることを
知った。
2023年 2月 「目黒100人会議」という駅前の会議に永井雪子が出て、この問題を発表。ここに
のちの「みなめぐの会」の会長になるYさんが出席していた。
change.orgにて発信を始める。
3月 美術誌Art beatに依頼して発信してもらう。
2023年 5月9日 目黒区議会に第1回の陳情「目黒区美術館の取り壊しに関する陳情」を出す。
6月30日 本会議で継続審議となるが9月29日に不採択。
この頃より区民有志が「みなめぐの会」を結成。永井親子はサポート会員のつもりである。
2023年 10月31日 目黒区議会に第2回の陳情「目黒区民センターの大規模再開発についての詳細
情報を区民に明らかにするように求める陳情」を出す。
12月6日 本会議で不採択。
11月 オンラインによるクラウドファンディングを永井雅人が始める。区民にチラシを出すため20万円を集める。
2023年 12月20日 目黒区議会に第3回陳情「目黒区美術館の建物を民間に売却し、区民センターを残して耐震リノベーションを
を求める陳情」を出す。
2024年 3月6日 本会議で不採択
3月9日 目黒区民センターで斎藤幸平氏を招いての講演会をみなめぐの会が実施。
4月 区長選で、みなめぐの会がこの問題を取り上げる候補西崎つばさ氏を応援するが、敗れる。
5月8日 目黒区議会に第4回陳情「全国から問題視されている目黒区美術館取り壊しについての陳情」を出す。
6月28日 本会議で不採択
目黒区資産経営課の課長松本氏は色々と説明はしていますが、納得できるものではありません。
区のホームページを探すのは骨が折れると思います。
アマゾンのKDPで永井雅人が再開発で消える美術館」という紙の冊子を出しています。購入できますのでそれをご覧くだされば一部は見られます。
永井雪子
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