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本音を鳴らせる演奏にこそ

母の日の情報と合わせて、
新作のリリースを記念してのインストアツアーも発表になりました。
本来ならば全て日程も、手の内も、そして全貌を明かした上で情報を解禁したかったのですが、こんなご時世ですから、お相手方とも相談の上、今日の段階で解禁を許してもらったところまで、という発表になっています。(coming soon,,,になっているところの話です)

新作のリリース、発売日というものは、
その作品のお誕生日であって、パーティーです。
お祝いなのでいつだって目出たい、愛たいものです。
さて今回はどういう形でそのお祭りを盛り上げていくか。
パリピとしての腕の見せ所ですむいてないわーこの仕事

ということで、各種施作は細かくあるのですが、今回特に力を入れているところ。
会場ごとにバンドメンバーを、異なるペアで配置してのインストアライブツアーを試みます。

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これは昨年のクリスマスライブの時から明確に意図していたところですが、
先々のテーマとして、それぞれがよりミュージシャンとしての稼働を増やしていきたい、(欲を言えば僕無しにしてもBIGMAMAとして成立する稼働を増やして欲しい)
それぞれが活躍の場を増やし、ファンを獲得してきて欲しい、
そのエネルギーを改めてバンドに集約させたい、という気持ちがあります。

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盛り上がってなんぼのライブハウスでのライブが恋しい気持ちも100%ありますが、今はじっと耳を澄ませてもらうライブに、それに耐えうる演奏力を身につける意味も、常に人前に立ち続けるということによって養われる勝負勘のようなものを失ってはいけないという危機感も合わせて。

で、あなたがもし本物の、音楽家だったら、ミュージシャンだったら、
そう言い張るのだったら、真に魅力的な人間であるのならば、それぞれのペアで準備をして、鍛錬をして、目の前にいる人を仮に30分で良いから音楽で楽しませてみなさいよ、というお題を自分たち自身に設けてみました。
出来ない人に出来ないことを言わないので、僕は。
と言いつつ流石にリズム隊だけの稼働はありませんし、
メロディー楽器(ボーカル、ヴァイオリン)のどちらかはマストで、僕と東出と柿沼は配置されていますし、安井はベースだけでなくて、ドラムも叩けますし、マニュピレーションも出来ますし、ビスは歌もいけるし、ギターもいけちゃうマルチプレイヤーです。
それぞれ話をして決めてもらって、それぞれのペアで違ったライブ、
異なるセットリストのライブになると思います。最悪思いつかなかったらトークショーとかで誤魔化すこともあるかもしれません

本心で言いますと、
やはり一枚でも多く売り上げたいです。
自分たちを含め、レコーディングチーム、周りの応援してくれている会社のスタッフと力を合わせ、愛情込めて作りあげた一枚です。
その方々の頑張りに対して、売上枚数というわかりやすい結果で答えたいです。

ただ同じものを沢山買わせるの、したくないとも思っています。
ファンとの信頼関係を消耗するようなことは極力避けるべきですし、願わくば長いお付き合いをさせて欲しいので。

そのために何を頑張れるか、楽しみながらできることは何か、
サインでなく握手でなく、本音を鳴らせる演奏にこそ自分たちの価値を見出したい、ミュージシャンのエゴ丸出しですが、改めてそんな風に思うのです。
まだまだ対策をしっかりしながら、会場と相談しながらになると思うのですが、また追加の情報などを、どうかご注視いただけると喜びます。

5人集合は、大阪でのリリース記念のイベントと、母の日のライブのみです。
そこにエネルギーを集約させる意味もあります。
さてさて、どうなることやら。


褒められても、貶されても、どのみち良く伸びるタイプです。