最強のパワースポット「三峯神社」に表参道から登山で行ってみた!
ひょんなことから埼玉県の秩父市に夫婦揃って滞在中でして、周囲の方からおすすめのスポットを聞いていた際に必ず名前が出てきたのが今回のテーマである「三峯神社」になります。
大きなエネルギーが流れ込む龍穴スポットでも知られているようで、心身ともに浄化されるために表参道からしっかり登山してきましたのでログを残しておきます。
行き方・ルート
現実的な交通手段としては、自家用車かバスの2択になるはず。
電車で「三峰口駅」までは行けるのですが、そこからは結局のところバスに乗らないといけないので、それならば始発が出る西武秩父駅から乗ったほうが座れるし、何かと良いなと思いました。
(料金的にもほぼ変わらないので)
自家用車で行く場合もバスが通る道と同じであり、到着する駐車場のなかにバス停もあります。
私たちの場合は、表参道から登山して神社へ行くルートに決めていたので、まずは「西武秩父駅」からバスに乗り、途中の「大輪(おおわ)」というバス停で降りてから登山しました。
バスの料金ですが、西武秩父駅から大輪までなら570円。そのまま三峯神社まで行けば950円です(大人1人の料金)。
というわけで、バスで行く場合は公式の時刻表を確認しつつ、15分くらい前には到着しておきましょう。
私は平日の始発(9:10)に乗ろうと5分前くらいにバス停へ向かったのですが、すでに10人以上の列が作られてました(それでも座れましたが)。
表参道のルートをスタート!
9時50分頃にバス停の「大輪」に到着。
すぐ目の前には鳥居が見えるのですが、ここが登山ルートの入口になります。分かりやすいですね!
ちなみに「大輪」で降りる人はほとんどおらず…、おそらく大抵の人はそのまま三峯神社を目指すのでしょうね。。
少し歩くと赤い橋が見えてきます。
ここからしばらく舗装された道路が続くので、山と川の景色を楽しみながら準備運動でもしておきましょう。
階段を登った先に「表参道」の看板が見えてきます。
「熊出没」の文字がめっちゃ気になりますが、事前に聞いていた話では熊に出会ったという人がいないことや、時期的に冬眠中であることなどを考慮しながらドキドキして歩いていきます。
そして、このポイントから突如としてガチの登山に変貌します。
初心者だとビビるポイントがいくつかあります。
慣れていたらそうでもないのですが、わりと崖の上なのに道幅がかなり狭くてロープも何もない…みたいな箇所が随所にあるので注意しましょう。
山を歩くのはやっぱり気持ちいい!
だいたい10時過ぎくらいから本格的な登山を開始。
ここから5つの小さな橋が出てくるのですが、その最初の1個目がこちら。
落ち葉の量がすごくて滑りそうになるのを堪えながら、どんどん前へ進んでいきます。
写真だと分かりづらいのですが、道幅が極端に狭くなっています。しかも右側は急勾配の崖になってるので注意が必要。
2つ目の橋が見えてきます。
この橋は足元が網目のような鉄格子になってるので、高所恐怖症の方は前だけ見て歩きましょう。
落ち葉がどんどん増えていって、ついには道が完全に埋まってしまっている箇所もあります。
歩くと「ズボッ!」と膝の近くまでハマりそうになる深さ。
ちなみに、登山してるのは私たち夫婦だけで誰にも合うことが無かったので、この時期に歩いていく人はいないのかも。。
3つ目の橋です。
少し歩いてすぐに4つ目の橋が見えてきます(橋と言えるか微妙なところ)。
そして5つ目の橋が見えたところで、有名な滝のスポットに到着します。
「清浄の滝」と呼ばれているようで、よく見るとあちこちに見事なつららが形成されているのがわかります。
屋根がついた休憩所もあるので、ここでしっかり休息をとるのがいいでしょう。滝の音と水に癒やされます。
「清浄の滝」からだいたい20分くらい歩くと、また別の東屋(薬師堂)が見えてきます。
かつて無料の宿泊所を兼ねていた場所だったらしく、訪問者が3000人を超えたのを記念して建てられたという解説がありました。
ここからさらに頂上を目指して、急勾配を歩いていきます。
あちこちに倒木があるのを目にするようになり、道も険しくなっていきます。
途中できれいな階段が作られている場所もあるのですが、倒木がちょくちょく邪魔をしてきます。。
しばらく歩いていると、唐突に空き家が出現します。
しかも立派な家だったので、誰か住んでいるんだろうか?と思いましたが、人の気配はありませんでした。
深い森のなかをひたすら歩いていきます。
しばらく歩いていたら、道幅が広いポイントに合流できます。
ここからは比較的に歩きやすい道が続くので、もうすぐゴールが近づいているのを感じられます。
そして、ついに頂上となる鳥居に到着!
時刻は11時40分。
だいたい10時くらいに登山スタートしたので、1時間40分くらいの道のりでした。
ちなみに、この場所は絶景が楽しめる展望台のようなスポットがすぐ横にあります。
「遥拝殿(見晴台)」と呼ばれている場所です。
この日は天気も良かったので、ここから見る景色は最高過ぎました!
これまで見てきた絶景TOP5に入るくらい素晴らしかったです(写真だとおそらく10%くらいしか伝わってないはずー)。
三峯神社に到着!
絶景が見れたので、すでに十分過ぎるくらいに満足していたのですが、本来の目的である三峯神社へ参拝しにいくことに。
神社によくある「手水舎」の造形が凄くて、境内に入った瞬間からヤバい雰囲気を醸し出しているのがわかります。
屋根の裏側には見事な「龍」の彫刻が施されていたり、すぐ横には巨大な神木が祀らていたり、縁結びの木があったりなどなど。
見どころも多くて、興味深い逸話なども散りばめられています。
参拝が終わったら、もう少し奥へ行ってみましょう。
お土産屋さんとか、喫茶店やレストランなどが併設されています。
定食、丼、そば…など、わりと何でも手頃な価格で食べられるので、飲み食いに困ることはなさそう。
今はやってないようですが、日帰り温泉も以前は営業していたようです。
まとめ
今回の登山について、簡単なタイムスタンプを掲載しておきます。何かの参考にしてみてください。
西武秩父駅 バス停を出発 9:10
バス停「大輪」 9:50
表参道の看板 10:00
清浄の滝 10:25
薬師堂 10:45
空き家 11:20
道幅の広い通り 11:30
遥拝殿(見晴台) 11:40
三峯神社に到着 11:55
帰りも山道から下山しようかと考えましたが、ちょうど三峯神社から出るバスが来たのでそのまま乗り込んで帰宅しました。
登山に慣れている方であれば、表参道から山のエネルギーを吸収しつつ参拝するのはとってもオススメだと思いました。道幅が狭くて注意が必要な箇所はあるものの、そこまで体力を削られることもなくのびのびと歩けるので気持ちいいです。
参拝後に、なんだかもの凄いエネルギーを頂けた気分になり、本当に大きな気の流れが感じられる神秘的なスポットでした。
最後まで読んで頂きありがとうございました! もし記事を読んで楽しかったよーと思われたら、サポート支援をよろしくお願いします! 今後も積極的な情報発信を続けていきます!