生きる軸を見失ったとき

インフルになって改めて自分の弱さに気がつく。


身体が思うようにいかなくなるだけで、普段行動することで紛らわせていた自分の不甲斐なさを痛感する。


行動は麻薬でもあるのだ。


行動していればきっと自分は大丈夫。

でもそれは行動しない自分には価値がないと恐れていることの裏返しなのだ。



生き方だとか在り方だとか、ほんとはそんなもんちっぽけなことなんだ。


考えることって大事だけど、考えた方がいいことと考えない方がいいことの境目もまた曖昧。


生きることは考え方次第なんて言うけど、そこには自分の無意識的価値付けや思い込みもたくさん含まれている。


生きていく道筋やすがれるものなんて、最初から存在していないのだ。


道は自分の後ろに作られるもので、自分の前には一切存在しない。




だから必要なのは、愛と調和なのである。



愛と調和って要は、エネルギーバランスを取ろうってこと。



エネルギーのバランスが整えば、気持ちも安定する。
気持ちが安定すれば、思考力をパワフルに発揮して現実化を促進することもできる。


全ての根底はエネルギーバランスだ。


でもそれは環境にも左右されるから常にチューニングしなくちゃいけないもので、
一度整えたから大丈夫なんて単純なものでもない。


人生において同じことは二度起きないから、その時その時で対処も違ってくる。


気力がある時ならいいけど、無気力な時はポジティブに捉えられないかも。



僕は自分がそんな状態になった時に、自分の心にかけてあげる言葉があります。

僕は僕から逃げられないのだから、僕は僕のままで。