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まさまさって人のこと信じないよね。

まさまさって人のこと信じないよね。

この言葉をかけられた時、すごくいやぁ〜な気持ちになったことを覚えている。
どうして、そんな嫌な気持ちになったんだろう。
そう、自分で考える前に、いろんな人に言い回った。

「まさまさって人のこと信じないよね」って言われたんだけど、どう思う?

「ねぇ!まさまさって人のこと信じないよね」って言われたんだけど、どう思う?

「ちょっと聴いてくれる?まさまさって人のこと信じないよね」って言われたんだけど、どう思う?

どんな回答が返ってきたかは、あんまり覚えていない。
ただ、「そんなことないよ!」って言ってほしかっただけだから…。

このnoteは、『まさまさって人のこと信じないよね。』っていう言葉をかけられた時、すごく嫌な気持ちになった。その感情の底にあるものを、潜って探しに行く旅のnoteになります。
ちなみに、その言葉をかけられたのは、2017年8月2日です。
まだ、心に奥底にトゲが刺さっているようで痛いです。
潜って取りに行きたい。

「信じないよね。」

そう言われたのは、前の職場で働いていた頃だ。
僕には居場所はなかった…というか、安全で安心できる居場所を確保するための聖なる一歩を踏み出すことができなかったのだ。
勇気が足りなかった。

そんな時、唯一、心を開けるかもしれない…。
そう思っていた彼から、言われた言葉が痛かった。

まさまさって人のこと信じないよね。周囲にいる人たちはすごく優秀な人たちなのに、その人たちを全然信じない感じがするよ。

彼から言われたからこそ、痛かったのだろう。

今日までの僕は、この言葉を言い放った相手自身に問題があると他責にしていた。
彼は、僕に信じてもらえていないことに気づき、嘆いて、「(お前はオレのことを)=人のことを信じないよね」って言ったと思っていた。

そうして胸の奥底に沈んでいる「まさまさって人のこと信じないよね」って言葉を見えないように箱詰めして、そっ閉じしていたのだ。

そっ閉じしていても、きっかけがあればその痛みが蘇る。


ある本を読んでいたら、急に痛みが蘇って泣いた。
一緒にいてラクな人、疲れる人

「なぜ、一緒にいて疲れる人になる?」
(中略)
そういう人は基本的に、人のことを拒否的だとか攻撃的だと信じて怯えているからです。そして、あなたのその怯えは緊張の雰囲気として人に伝わります。すると、人はあなたといてラクにいられず疲れます。それはそもそも、あなたが人を信頼していないために起きたことです
今お話したていることは、すべて無意識のうちに起きていること。
意識してわざとしているわけではありません。
(引用:一緒にいてラクな人疲れる人 P79)

僕は、なんどか言われたことがある。
虚勢を張っているけど、すごく繊細で怯えているよね。

「ライオンの着ぐるみを来たうさぎちゃんやん!」

イメージ図:弱いのに吠えて強く見せようとする様

子どものころに親から「あなたが優秀じゃないと愛さない」というメッセージを受け取って傷ついた人は、自分よりもあなたの方が優秀だと思うと、その痛みを感じてしまいます。または、あなたが何かに関して優秀じゃないと感じたとき、あなたを軽蔑し、攻撃せずにはいられないのかもしれません。でも、そうせずにおれない人は、本当は心の中で、自分自身の優秀じゃない部分を「こんなぼく・私じゃダメだ!」と攻撃しているんです。つまり、本当はその人は、自分自身の何かの部分を嫌っていてその嫌悪感をあなたにぶつけているんです
(引用:一緒にいてラクな人疲れる人 p82)

もう全部答えがここにあるような気がした。
痛いよ…僕のことが書かれているじゃないか…。
(ちなみに、親はどんな僕でも愛してくれています。)

中学校までの僕は優秀だった。
通知表はオール5。
生徒会長。
短距離走・長距離走等、個人スポーツで負けた記憶はあんまりない。
サッカーはクラブチームに所属しでキャプテンをしていたし、上の学年でもレギュラーだった。

僕は優秀だと自負していた。

高校以降、自分より優秀な人がいっぱい居ることに気づいた。
悲しかった。
あいつよりできない自分を認めるのができなかった。

それは、優秀でない僕は無価値であると思ったからだ。
自己無価値感というやつだ。

ふぅ。
ここまで潜ってこれた。
今、自己無価値感の悲しみに気づいているよ。



『まさまさって人のこと信じないよね』って言われたんだけど、どう思う?

親友に聴いたら、彼は少し不機嫌になって、言った相手に怒りを示し『そんなことはない!』と言ってくれたことを思い出す。
ありがとう。
それは、親友の彼が優秀でない僕もひっくるめて、僕を親友だと言ってくれるからだよ、ありがとう。


でも、やっぱり現状の僕は、人のことを信じるのが怖いんだ。

優秀じゃない僕でも認めてくれる人がいるのは知っているよ。
その人たちに囲まれながら、優秀じゃない僕を抱きしめてあげる練習から始めよう。

信頼するってどうしたらいいのか、まだわからないけど、どこから始めればいいかには、気づいているよ。

1:自分の安全安心を知ること。
つまり、優秀でない僕でも仲間だと言ってくれるような場所を見つけること…。これは結構できてきている。

2:人への頼り方を知ること。
できないなら、人に頼ればいいじゃないか。
できない自分を認めて、「助けてほしいです!」っていう勇気をだせばいいんだよ。聖なる一歩が大事だ!って言っている僕が、聖なる一歩を踏み出せばいいんだよ。

おわり。

***

ふぅ。
つかれた。
先日、#山田ズーニー さんのワークショップを受けた。
現在の感情に問いを立て、潜って、根本思想まで辿り着こう。
そのために問いを立てて潜ろう。
彼女はそう教えてくれた。

潜ったら、息切れして疲れましたよ、ズーニー先生w

自分の感情の底にあるものを探す旅はここまでになります。
お付き合いありがとう。

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