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30歳を目前にして、自分という人間を理解し始めた

僕はもうすぐ30歳になる。
20歳になる時よりもどこか意識するものがある。
最近、首や腰を痛めたり、身体のガタを感じ始めてきたからかな。

そんな今日この頃、
人生31年目を迎えようとしている中で、自分の性格を理解し、認めてあげることを意識している。

今までは、
もっとこうあるべき!こうなるべき!ということを強く意識して、得手不得手関係なくやってきた。変わろうとしていた。

でもそれは、楽なことではなくどちらかと言うと我慢の方が強かった。


そして結果どうなったかというと、

適応障害になり会社を辞めることになったのである。
それはもう今から4ヶ月前の話。

結局のところ、今では違うところに転職をして色々と上手くやっていけている。今のところは。

でも、環境が変わっても変わらない悩みがあったりする。
そうなると、自分に原因があるんだ、と思うわけである。

そんな時に読んだ「「繊細さん」の本」が心にぶち刺さった。

何もかもが当てはまりすぎていて。

そう、
HSPなんだろうなと思っている。

今までの人生を改めて振り返ると、
集団行動は苦手だし(1対1は好き)、
なんか周りと空気感違う時多いし、
1人の時間がないと疲れるし、
かといって1人でいると皆と居たくなるし、
周りの目めっちゃ気になるし。

五感は特別鋭いわけではないが、上に書いたようなことが自分に当てはまる。
結果的に、心がとても疲れる。

noteを書いている時間が落ち着く、というのもその片鱗の現れなんだろうなと感じてる。
だから今こうして書いている。

頭の中で色々と考えすぎる時があるから、こうやって思いのままにアウトプットすることがストレスの発散になるのだ。


さっきも書いたように、20代、特に前半の時は、
「こういう男になる!」みたいな感じで自分の性格や行動を変えようとしてきた。

でも、今の性格や人格はこれまでの人生の中で長い年月をかけて構築されてきたものであって、それを変えることは簡単なことではないし、苦痛を伴うこともあるし、なんなら本当に変えるべきなのか?という疑問すら湧く。

そして僕は改めた。

自分の性格を理解し認めよう。と。

これまで変えようとしてきたけどやっぱり変わらない部分もある。
それって、たぶんだけど今後も変わらない。
半ば諦めでもある。
でも、変わらない部分は必ずしも悪いところというわけではなく、長所ともなり得ると思い始めた。

だから、今の性格を活かしつつ今後の人生をどう充実させていくか。
そういう方向性に転換したのだ。

本当に最近の話ではあるが、生きること自体がちょっと楽になった気がする。



自分という人間を、今後も生きていくんだ。


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