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6/27 在来作物早田瓜の栽培 ウリハムシが来た
みなさんこんばんわ。
いつも読んでくださりありがとうございます。
近場の竹藪に朝露が滴っていました。いい感じにナメクジの生息環境が出来上がっています。
早田瓜もいよいよ本場が出始めて、本格的に苗になってきました。と思った矢先の出来事が…
ウリハムシがやってきて、本葉を食べ始めました。
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ウリハムシは、1年間が寿命で、春から秋にかけて活動し、冬に向けては瓜株などの土中に卵を産んで一生を終えます。
(参考)
「病害虫図鑑ウリハムシ 愛知県」
生き物の生息環境を尊重しながら、ウリハムシも生きやすい環境を作り上げるために、対策は3つ。
❶ウリハムシが食べられないようにする(守護対策)
❷苗をウリハムシの生息環境から離す(逃避対策)
❸ウリハムシが近寄ってくる瓜の匂いを自然に流す(流す対策)
ここで、ウリハムシの生態をポイントを絞って整理します。
ウリハムシは、瓜や大根、豆などの若芽の葉を好んで食べて、活動時間は日中に限定されます。主な寝泊まり場所は周辺の草陰で、特に巣は作りません。
なので、日の出とともに徐々に起き上がって活動を再開するので、早朝に手を打ってから日没して気温が落ち着き始めるまでの対策がベスト。
ここでは、風を利用することにしました。自然の流れに任せるのが、私にもウリハムシにも良いと考えたからです。
育苗はハウス内でやっているので、苗に少し風があたるように扇風機を設置しました。本来だったらハウスの壁を開放して通気性をよくするのが良いんですが、ハウスの壁のビニールがあまりうまく動かなかったので、代用で扇風機にしました。
翌朝の早稲田売りの状況を観たら、ウリハムシが食べた形跡はなくなっていて、恐らく効果ありと観ています。
今後もモニタリングを続けます。
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