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史上最高のギターリフ 5-1位

史上最高のギター・リフをランキング形式で紹介。
10-6位を紹介した記事はこちら。

このテーマは過去に何度も取り上げられている話題ですが、2021年の今回は【英】Total Guitar誌【米】Guitar World誌が共同で発表した「史上最高のギター・リフ」を紹介します。

※リフ(=リフレイン):主にイントロで楽器が繰り返し(リフレイン)演奏するフレーズ。 楽曲のイメージになることも多い。

今回は5-1位を取り上げます。


5位 Van Halen - Ain’t Talkin’ ’Bout Love(1978)
どこに入ってくるか注目だったヴァン・ヘイレンは5位。
「Jump」はシンセの面でも人気ですが、ギターはやはり人気のこの曲。


4位 Deep Purple - Smoke On The Water(1973 US:4)
70~80年代のキッズがギターを手にしたら必ず弾くフレーズとして長い間君臨するほど、カッコ良くて真似できる名フレーズ。


3位 AC/DC - Back In Black(1981 UK:27 US:37)
上位はやはりクラシック・ロックが人気ですね。
雑誌の方向性もあるとは思いますが。


2位 Ozzy Osbourne - Crazy Train(1980 UK:49)
オジーは7位のブラック・サバスにと合わせて2曲10位以内にランクイン。
自分でギターを弾いているわけではないけど、さすがの存在感です。


1位 Led Zeppelin - Whole Lotta Love(1969 US:4)
栄えある1位は安定のツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」でした。
他にもジミー・ペイジが作った名リフは数多いですが、納得の選曲ではないでしょうか。


以上、「史上最高のギター・リフ」の5-1位を紹介しました。

それでは、振り返ってみましょう。

1位 Led Zeppelin - Whole Lotta Love(1969 US:4)
2位 Ozzy Osbourne - Crazy Train(1980 UK:49)
3位 AC/DC - Back In Black(1981 UK:27 US:37)
4位 Deep Purple - Smoke On The Water(1973 US:4)
5位 Van Halen - Ain’t Talkin’ ’Bout Love(1978)
6位 Metallica - Enter Sandman(1991 US:16 UK:5)
7位 Black Sabbath -Iron Man (1971 US:52)
8位 Pantera - Walk(1993 UK:35)
9位 ZZ Top - La Grange(1973 US:41)
10位 Jimi Hendrix - Purple Haze(1967 UK:3)


やはりハード寄りの楽曲が多いのは雑誌の系統でしょうね。

年代別だと、60's×2、70's×4、80's×2、90's×2。
国別だとアメリカ×5、イギリス×4×オーストラリア×1
と、非常にバランスの良い配分となっています。

50位までのリストはこちら

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後半だとかなり90年代以降も入ってきてますね。
そしてやはりハード寄りの傾向です。

スクリーンショット (214)

この手のランキングでたいてい上位の「レイラ」は11位でした。
12、13位がハード系じゃなくても安定のチャートイン。
しかし、この流れでクイーンボストン入ってないの不自然かも。
アイアン・メイデンの24位も低いような気がします。
あと、ピストルズやなどパンク系も入ってないけど、なんかパンク系は認められてない匂いがしますね(^^;


ちなみに今回のリストはTV番組「ROCK FUJIYAMA」でもクイズ形式で取り上げられており、凄く面白いのでオススメ。

50曲のリストの中から、10位以内の曲を当てていく「帰れまテン」方式。
「最後の1曲」って難しいですよねぇ。
ELTのギタリスト、いっくんも参加。


以前、「ギター・ソロ」について書いた記事はこちら。
今回のランキングと比べても興味深いです。


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