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2020年12月の記事一覧

ゼロからはじめるコロナ禍での消費者理解とマーケティング仮説思考|超入門

▎自己紹介マクロミルでマーケティング・リサーチャーをしている出下浩司(イデシタコウジ)と申します。 事業会社から広告代理店・プラットフォーマーなどのマーケティング施策・戦略立案、広告効果測定などを、サーベイ(リサーチ)とデジタル・購買データなどあらゆるデータをもとに意思決定をサポートするパートナーとして仕事をしていると同時にデジタル中心にプロダクト開発の両輪で仕事をしています。 ▎今回お話するコンテンツコロナ終息が見えない中、企業は新たに生まれている消費行動の変化や、背景

「プロセス・エコノミー」が来そうな予感です

こんにちは!アルというマンガサービスを作っている、けんすうと申します。最近だと、作業中をライブ配信する「00:00 Studio(ふぉーぜろすたじお)」というサービスも作っています。 最近、「プロセス・エコノミー」という概念があるんじゃないか・・・と思っていたりします。 プロセス・エコノミーは完全に僕の造語なのですが、プロセス・エコノミーとは「プロセスを共有するところがお金を稼ぐメインとなる」みたいな形のイメージです。 というわけで、来るかどうかはわからないですし、別に

2021年、世界はもっと「コンテンツ化」していく

ぼくは、2018年に出版社を辞めました。 そのあと「言葉」を軸にした小さな会社、WORDSをつくりました。 独立当初は、主に本の編集やライティングの仕事をしていました。しかしあるとき経営者のnoteを編集するという仕事をいただき、思いのほか多くの人に読んでいただきました。 それをきっかけとして「広告」や「広報」に近いお仕事も増えていきました。これは独立のときには想定していなかったことでした。 言葉を軸にいろいろと仕事をしていくうちに、出版業界でなくても編集者(および編

これからの新しい「デザイン」、そのイメージを掴もう!人の幸福のために「ゼロをつくる」という意味を「喫茶ランドリー」を通して考えてみた.

先日、ある学生の方に田中がインタビューを受けていて、そこでポロッと学生さんが言いました。 「田中さんがされているのは、ゼロをつくる仕事なのですね」 その瞬間、目から鱗で、インタビューが終わった後も、田中とあれは言い言葉だったね、と話したりしていました。ゼロか。確かにゼロなんだよね。 何のために「デザイン」はあるのか?私たちは日々、仕事を通して、ざまざまなことを「デザイン」しています。そして、世間にはさまざまな「デザイン」に関わる仕事をされている人がいます。そして、常に「

パーパスモデルでみるソーシャルアクション4事例

この記事では「パーパスモデル」という手法で、4つのソーシャルアクションの事例を紹介しています。 このたび、パーパスモデルの本が出版されることになりました!本記事の内容も含まれていますので、ぜひ書籍でご覧ください! この記事の内容は、公開時の文章を見直した上で書籍へと掲載されたため、古い文章は削り、図版のみの掲載とさせていただきました。文章の解説も含めてご覧になりたい場合はぜひ書籍をお手にとりいただけると嬉しいです。 図解の大まかな見方はこうです。周りにはステークホルダー