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ベンチャーの世界が純粋に楽しかった話

ベンチャーと聞いて皆さんに何を思いますか?

なんだか意識が高そう?
変な横文字を使ってそう?
ブラック?

いろんな感想はありますし、ベンチャーの実態もよくわからないのが正直なところだと思います。
最近は、ベンチャーという言葉あまり聞かなくなったらしく、ベンチャーのことをスタートアップを人はよく言うそうです。

スタートアップというのを端的にいうと、資金を集めて、一機に成長する

といったニュアンスです。
つまり、普通に倍以上のスピードで働き、頭を回転させて、行動するという世界戦です。

まぁ普通の人だったら、めんどくさい、なんだそれって感じだと思うのですが、自分自身このスタートアップという世界に入ってみてものすごく楽しく面白い発見を沢山させていただいてます。

もともと、私は子供の頃に秘密基地をつくったり、全然知らない人を誘って野球チームを作って先輩に戦いに挑んだり、カードゲームやフリーマーケット、中古品が大好きな子供でした。

平日は、野球か秘密基地づくり、休日は野球クラブに行くか、雨が降った日には父にお願いしてよくブックオフに連れて行ってもらい、ポケモンカードや遊戯王カードの相場を調べたりしていました。

そんな、子供だったので、何もないところに何かをつくったりするのがすごく好きでした。

大学受験が終わるまでは、好きではありながらも勉強や部活に時間を使っていたので、すこし前の自分の趣味を忘れてしまっていたのですが、大学に入り文系でかつ時間しかない楽な大学に入学したことも相まって、起業にとても関心を持ちました。

それからは、積極的にビジコンに出場したり、スタートアップでインターンを重ね、大学2年次には事業を作って、マネタイズをするという大きな経験をさせていただきました。

この世界に入って3年目なのですが、結論ものすごく楽しいです。
理由としては、この世界にいる人が面白いことです。
何かに夢中になっていたり、専門性があったり、ほんとに頭がよかったり、この世界にいる人たちに囲まれていると、自分の成長をものすごく感じることができます。

毎日飲んだくれて、遊びまくる大学生もできたのですが、自分は、それよりもこっちの世界の方が楽しいです。他にも、世の中のサービスやビジネスについて関心が持てて、日々生きているだけで、発見やその発見からワクワクを感じています。

将来、めっちゃすごい起業家になって上場をしたい!最強のVCになりたい気持ちもあるのですが、それ以前に仕事を仕事とは思わない、むしろ思えないような空気感が自分にはあります。

こうした、起業やスタートアップというチャレンジを通して、人と人がつながり、自分自身に生き方に対しても内省でき、将来のビジョンを真剣に描けるようになる。
そんな環境は、とても価値のあるものだと思っています。

数年後にベンチャーでへとへとになっていて、もうこの世界はいやだって言っているかもしれませんが、今はとりあえず面白く関わらせてもらっているので、当分はこの世界でワクワクさせてもらおうと思います。



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