言われた通り真似すれば、目的にいち早く辿り着くけど、それ以上でもそれ以下にもならない。
先生に何かを教えてもらう時もそう。
セールスを教わる時に、ロープレするよね。
一語一句セリフを言わされるやつね。
例え優秀な先生であろうと、そうやって教わると、
あなたは何も拾えない。
寄り道させてもらえないから。
目標に向かってまっしぐらに突き進めば、
いち早くゴールにたどり着く。
とっても良いことなんだけど、
あなたが脇道逸れてあっちに行ったり、こっちに行ったり、、
遠回りですよ、なかなかゴールまでたどり着けないですよ。
でもね。
何かを見つけるんです。
何が見つかるかなんて、見つけた人じゃなきゃ解らない。
僕は何度もそうやってお宝を見つけてるから、
そういう人をたくさん見てきているから、
だから、守破離、守破離って言ってる人が残念に思う。。
そうやって、心理学を学ぶ人。
そうやって、セールスを学ぶ人。
そうやって、コピーライティングを学ぶ人。
そうやって、ビジネスを学ぶ人。
そうやって学んだ人は、いつまでたっても薄っぺらい。。
ある心理系のワークで、天才になるためのなんちゃら・・ってのがありました。
そこでもロープレ。
覚醒するため、天才になるために、なぜ一語一句ロープレやらされるのか?
僕には理解できませんでした。
僕のクライアントさんの中に、ギター教室の経営者がいましたが、
「尾崎豊みたいになりたいんです!」って、彼の元を訪ねてくる中学生がいたそうです。
クライアントさん曰く・・
ギター教室に来た時点で、尾崎にはなれないでしょ・・って笑ってました。
その中学生は、尾崎のどこに憧れて、どんな風になりたくて、
ギターを学ぼうと思ったのか?
ギター教室で尾崎のようになれる何か、、何かを学べると思ったのかな?
よっぽど、僕のところに来た方がいい。(笑)
あなたが覚醒したい、本当の天才になりたい、天才を育てたいと思っているなら、
もっと寄り道した方がいい。
例え遠回りでも、脇道それても、
なにか落ちてるから。
あなたが覚醒するための何かが、見つかるから。
わき目も逸れずに一直線に行けば、ゴールにいち早く辿り着ける。
だけど、薄っぺらい。
脇道逸れて、自分で何かを拾い集めながら、ようやくゴールにたどり着いた人だけが見える、、
そんな世界があるんですよ。
僕が何かをお教えする時、解りやすい答えというものを渡しません。
常にクライアントさんが、自分の頭で考える余地を残す。
どんなに凄い先生の言っている答えも、全部が全部あなたに当てはまるものではありません。
その答えはその先生の経験した答えであって、決してあなたにとっての答えじゃない。
だから、あなた自身の答えというものに辿り着くため、
自分の頭で考える余地を残しながら学んだ方がいい。
あなたの持っている大きな可能性を残す・・ということですから。
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