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中国で串焼き屋を始めた話、中国生活ご安全に-28


いつもありがとうございます。

少し前の話ですが、浙江省の嘉興市に頻繁に行っている事がありました。立ち上げ作業が続き、とても有意義な時間を過ごしていました。

仕事が終わると、いつもの日本料理に行きますが食事スタート時間は比較的遅いので軽めのつまみと、生ビール数杯。その店には常連の日本人や香港人・台湾人・中国人の総経理メンバーがいて、とても仲良くなりまして、いつものメンバーが日本料理に集まるようになりました。

食事が終わると、数名で二次会に行くのですが串焼き屋に行き串焼きと瓶ビールを飲みながら、どうでも良い話で花が咲き毎回盛り上がりました。日本人以外は当然日本語ができないので実践による中国語の勉強にもなりました。


あるとき、お客さんが来て工場のメンバーから中華料理をご馳走になり、二次会はお客さんと私でいつもの串焼き屋に行きました。

    あれ、串焼きのおっさんがいない

 便利店でビールを買ってビールを飲んで少し待っていましたが、戻ってこない。お客さんもいるし、食材はそのままなので焼いて食べましょうか?

 お客さんは「大丈夫ですか?」と

いつものお店なのでまあいいか!と思い食材を選んで頂き、炭もあるし私が焼き始めました。

 ヘッダーの写真は私です!!

おお、なかなかいい感じで焼けたのでお客さんに渡して何か追加ありますか?そると、、あらら!若い女性2名のお客さんが来てしまいました。食材の名前、中国語で全部分からないしどうしよう・・・

 食べたいの取って持って来てというと、何本か持ってきました。

 下班了吗?(仕事終わり?)と聞くと料理店の店員のようでした。

 あなた始めて見ます、ここで働いているのですか?

 私は日本人です!

 ええええ・・・・盛り上がりましたが・・・

その時、串焼き屋のおっさんが 不好意思(ゴメン)・・・といって戻ってきました!事情を説明したら、没問題・没問題(問題無いよ)と言って串焼きを焼いてくれました!


そんな中国のいなかには昔ながらの人と人のお付き合いを大切にしている良いところが沢山あります。懐かしい出来事です!!

中国は悪いイメージも決して少なく無いと思いますが、私が訪問している地域は市街の外れが多いので、このような出来事は多く感じます。化学工場は当然街中に作れないので、必然的に郊外となっています。



いつも最後までありがとうございます。

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