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水平思考・垂直思考あなたはどっち?


いつもありがとうございます。

何ごとも考え方次第で進む方向が大きく変わってしまう事がありますよね!その考え方が良く言われる『水平思考』や『垂直思考』かと思います。オズボーン氏や神田先生の書いた本は何度も見直したりしています。

垂直思考とは:ある問題設定をした際、支配的なあるアイディアのわくの中で考えること。

つまり、与えられた枠やデータの中で最良の答えを導き出す考え方ですね、普通はこの考え方で良いかと思いますし、私が工場訪問して改善や不良低減などの活動もまずはデータを元に最良の改善方法を導き出します。

水平思考とは:イギリスのE=デボノが一九六七年ごろ唱えた思考法。ある問題設定の支配的なわくにとらわれて考えること(垂直思考)をはなれ、さまざまに思考をめぐらして、その問題についてのよりよいアイディアをみつけようとすること。

【参考:精選版 日本国語大辞典のコトバンク】

つまり枠を飛び出して様々な角度から改善案を考えてみよう!という事です。冒頭のオズボーン氏発案の『ブレーンストーミング』の発想も水平思考になるかと思います。このブレーンストーミングで大事なのはアイデアに対して否定しないという事が大事ですね。アイデアを否定された人から二度と斬新なアイデアが出ません。

小学校低学年のころに図工という授業がありました。新聞紙を使って自由に何かを作る授業でした。ワイワイがやがやとセロテープやのり、色紙を使って思い思いの物を作りました。新聞紙を丸めてバット、綺麗に星まで付けて帽子(多かったかな?)、新聞紙を丸めて色々なボールを作っている子もいました。また新聞紙を綺麗に折り曲げて飛行機や船を作った子もいたと思います。

当時の新聞紙は、手に色が少しついてしまい段々と手が黒くなってきたのでそうだ!このインクを手に沢山つけてしまおう、と考えて友達の机もまわりながらゴシゴシ・ごしごしと沢山手にインクをつけました。

先生が何が出来たか見せてくださ~い!との声が。

順番に前に出て説明をしました。はい次○○masaru君。ハーイ!何も持たずに前に出ていくと、先生が『masaru君作ったものを持って来て下さい』の声がしましたが私は何も持たずに皆の前に。

前で作ります・・との声に皆がざわざわとなりました。

真っ黒になった手を顔にこすりつけて『土人/ドジン』です!と・・・

皆は大笑いをしましたが、問題児が更に問題児扱いとなり、言うまでもなく放課後に帽子を作って先生に提出しました。今思うと間違って無いのでは!と思うのですが・・・

新聞紙と言う概念を捨て、新たな概念で物づくりをしたかった?(当時はウケしか考えていなかった・・)枠の中だけで物事を考えることも間違えではありませんが、その枠を飛び出して考える事で新たな(感染対策含め)答えが見つかるかも知れませんね!


いつも最後までありがとうございます


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