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初心者が生ゴミ堆肥で土づくり#1

どうもmasaruです!


はじめて作った生ゴミ堆肥を使い健康な土づくりにチャレンジです!

前回、野菜クズを腐敗させないよう乳酸発酵させ堆肥を作りました『生ゴミ堆肥づくりにチャレンジ』記事はこちら→https://note.com/masaru123/n/n4d9ef70160b0



今回は、生ゴミ堆肥を使い土と混ぜて土を熟成させ、植物が健康に育つ土を目指します。


活躍する菌が違う
生ゴミ堆肥づくりで活躍した、乳酸菌は空気が無い嫌気性で活発に働く菌ですが、今回は空気がある環境を好む好気性の菌で、糸状菌というカビの仲間が力を発揮してくれます。


ではさっそく、土づくりのスタートです!


必要なもの

できるだけお金をかけずに、ある物を利用しています。

○赤玉土(中粒)
○腐葉土
○生ゴミ堆肥
○鉢8号

ちょうど赤玉土は家にあり、腐葉土はダイソーで購入しました。
あと、使っていない鉢が家にあったので8号サイズのものを使用します。

生ゴミ堆肥の量に合わせて割合を決めました。

4(赤玉土):3(腐葉土):3(生ゴミ堆肥)

赤玉土や腐葉土だけでは栄養が足りない土壌のため植物は育ちません、そこで堆肥を混ぜることで微生物からも栄養がもらえる肥沃な土壌となり、植物にとって健康に育つ栄養豊富な環境になります。



赤玉土↓

「通気性」「排水性」「保水性」「保肥性」で弱酸性の土です。


腐葉土↓

「通気性」「保水性」「保肥性」落ち葉を積み重ね熟成させた土です。


生ゴミ堆肥↓

野菜クズを集めて2週間、乳酸発酵させた堆肥です。


混ぜ合わせます↓



鉢に入れます↓



表面に腐葉土を覆いました↓

腐葉土は程よく湿り気があり、菌が着きやすそうなので加えています。


ビニールを被せて1週間、寝かせます↓

雨に当たらない所におきます。


1週間後↓

めっちゃ汗かいている‼

途中でビニールを開けてしまうと熱が逃げてしまうので、1週間はビニールを空けないように放置すると良いです。私も我慢しました!


なかを見てみると↓

白いふあふあしたものが…!

調べてみるとこれがカビの仲間の糸状菌らしいです…たしかにカビっぽい!



ちなみに土の温度を測ってみたら↓

33℃…!
発酵していた!?


ひっくり返してみると↓

結構びっしりと白いのがついてる

なんだか良い感じ!


土を混ぜ合わせ鉢に戻しビニールをかけます↓

土を混ぜていると玉ねぎの皮が出てきました。
皮は硬いので分解に時間がかかるみたいですね!


ここからまた一週間寝かせます!


まとめ

今回の内容が、4(赤玉土):3(腐葉土):3(生ゴミ堆肥)、を混ぜ合わせ、鉢に入れてビニールを掛け1週間放置しただけの単純作業で非常に簡単でした。

1週間の熟成期間でいろんな発見がありましたね。

ビニールの内側に水滴が着いていましたが、気温や土壌菌の発酵熱からくるもので、土の乾燥を防ぎ程よい湿り気が土壌菌を活発にしてくれます。
ビチョビチョ過ぎたりパサパサ過ぎると、菌が根付かないみたいなので注意が必要!

個人的に、白いふあふあした糸状菌が棲み着いてくれたのは嬉しかった、感謝ですし愛おしく感じます!!
のちに植物と共生することになる菌ですからね。

あと、土を混ぜていると『土の良い匂い』がしました。
表現が難しいのですが、山・田んぼ・畑がある田舎道を歩いているときに、自然の良い匂いがする…みたいな感じで非常に癒やされます!!


次回は、2週間後に土がどうなったかをまとめたいと思います。

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