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引き算思考について

こんにちは、意味デザイナーのまさろんです。
家から実家までの1時間の距離なのだが、その間なるべき曲がらずまっすぐの道で行き来したかったので、よく数えていました。
で、今のところ右折5回、左折6回の計11回です。
最初の頃は18回とかだったのでだいぶ減らせたと思います。
どうにか減らせないかなと考えていた私の頭は「引き算思考」だったのかもしれません。
前回は「足し算思考」につて考えました。
それに続いて今回は「引き算思考」について考えていきたいと思います。



引き算思考とは

引き算思考とは、あるものを削減することで、より良い結果を得ようとする考え方です。
具体的には、不要なものや無駄なものを削減することで、時間やお金などのリソースを効率的に活用したり、シンプルな暮らしを実現したりすることができます。


引き算思考のメリット・デメリット

足し算思考に引き続き、引き算思考のメリットとデメリットを挙げていきます。

メリット

  • 不要なものを排除することで本当に大切なものに集中できる

  • 時間やお金などのリソースを効率的に使える

  • シンプルな暮らしにより、ストレスや不安が減る

デメリット

  • あるものを失うことに抵抗感がある人は、なかなか引き算できない

  • 引き算することで、人生の選択肢が狭まる可能性がある

簡単に要約するとしたら、よりシンプルになるよ!って感じですね。
考えることがたくさんあって気持ちの整理がつかない人には良いかもしれません。一方で、引き算思考は、あるものを失うことを前提とした考え方です。そのため、あるものを失うことに抵抗感がある人は、なかなか引き算できないかもしれません。


うまく活用するポイント

引き算思考をする上でのポイントを整理してみましょう。

  • 本当に大切なものを明確にする

  • 不要なものを排除する際には、冷静な判断を心がける

  • 選択肢を狭めることを恐れない

私は企業様を相手にブランド戦略のお手伝いをしていましたが、戦略立案において選択肢を狭めることをよくご提案していました。これはお客様の層をピンポイントにして展開しやすくすることや様々な施策の運用をしやすくするといったメリットがあったためです。実際フットワークが軽くなり届けたい層に効率よくアプローチできました。
このシンプル戦略はビジネスだけではなく、生き方全般にも言えそうですよね。


どんな場面で有効か

では引き算思考はどんな場面で効果を発揮するのでしょうか。

心のゆとりを生みたい時

現代社会は物や情報に溢れており、不要なものや無駄なものに囲まれている人は少なくありません。不要な物や習慣を排除することで、心の余裕や時間のゆとりが生まれ、より充実した生活を送ることができます。

  • 不要な服や雑貨を捨てる

  • 使わなくなった電子機器を処分する

  • 無駄な習慣を断つ(SNSの見すぎ、夜更かしなど)


人生の目標を明確にしたい時

人生には多くの選択肢があり、何を大切にして生きるべきか迷うことがあります。人生の目標を明確にすることで、不要な選択肢を排除し、本当に大切なことに集中することができます。

  • 仕事や家庭、趣味など、人生において大切にしたいことを考える

  • 10年後、20年後の自分を想像してみる


シンプルな暮らしを実現したい時

シンプルな暮らしをすることで、心を落ち着かせ、ストレスや不安を減らすことができます。また、時間やお金などのリソースを効率的に活用することもできます。

  • 物や情報に囲まれる時間を減らす

  • 不要な人間関係を断つ

  • シンプルな家具やインテリアに囲まれる

一朝一夕で身につくものではないように感じますが、継続的に取り組むことで、徐々に効果を実感できようになります。


引き算思考に向いていない場面

逆に引き算思考が有効でない場面はどんな時でしょうか。

①足し算思考が必要な場面

引き算思考は、あるものを削減することで、より良い結果を得ようとする考え方です。しかし、足し算思考が必要な場面もあります。例えば、新しいことに挑戦したり、人間関係を広げたりする場合、足し算思考が必要になります。

②選択肢を増やす必要がある場面

引き算思考は、不要な選択肢を排除することで、本当に大切なことに集中することができます。一方で、選択肢を増やす必要がある場面もあります。例えば、新しい職種を探したり、新しい趣味を始めたりする場合、選択肢を増やす必要があります。

③慎重な判断が必要な場面

引き算思考は、あるものを失うことを前提とした考え方です。そのため、慎重な判断が必要な場面では、引き算思考を避けたほうがよいでしょう。例えば、人生のパートナーを選ぶ場合や、大きな投資をする場合などです。


まとめ

足し算思考に引き続き、引き算思考について書いてみました。
私の場合、あれこれと物事を深く考えすぎてしまう性格なので、例えば机の上は数点だけの決まったものしか置かないといった自分なりの決まりをつくったりしています。物がごちゃごちゃあると、考えるきっかけを作ってしまうのでそれは避けたいと思っているんですね。簡単ではありますが、これが引き算思考です。
あなたも足し算思考、あるいは引き算思考をうまく活用してみてください!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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