仏教に学ぶ生き方、考え方「孤独に押しつぶされそうになったときに思うこと」

　一人で暮らすということは、とても自由で気楽な部分もありますが、誰とも繋がっていないと「孤独」を感じることもあります。

　特に夜中にふと起きたときに、「あぁ、一人なんだ」と思ってしまうと思います。

　でも考えてみれば、人は皆「孤独であり」、皆「孤独ではない」とも言えるのではないでしょうか？

　例えば、人の雑踏の中にいても孤独は感じますし、誰かと話しているときでも、「ふと」感じることはあると思います。

　みんなから憧れられるるような存在であっても「人知れず」孤独に苛まれている人はいるのです。

　その反面、孤独に生きている人であっても、誰かしらの人生に「影響」を与えているものです。

　連絡は取らなくても「あの人、どうしているかな～？」と思われているかもしれません。

　つまりこの世に生まれた人は皆「孤独」であり、それを感じるか感じないかの「違い」があるだけなのだと思います。

　皆が孤独だと知れば、孤独はそれほど辛いものではなくなり、むしろ「友」として生きていくようなものなのだと思います。

☆今日の一句☆

　孤独感
　　　みんなが持ってる
　　　　　　　　　　仲間だよ