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仏教に学ぶ生き方、考え方「パパ」

 今日も法要が夕方まであり、その後先ほどまで「プール」に行ってきました。

 今日は夜にも関わらず「家族連れ」が多く訪れておりました。

 馴染みの監視員の方に聞くと、いつもこれくらいから「学校のプール」が始まる頃まで、けっこう家族連れが多くなるそうです。

 学校プール前に「練習」する人が増えるからだそうです。

 よく見ると「パパさん」がここぞとばかり張り切って教えたり「見本の泳ぎ」を見せたりしております。

 子どもより「はしゃいでいる」パパもいて、見ていて微笑ましいです。

 戦後八十年足らずで、求められるパパの姿は大きく変わりました。

 家では一言も喋らずに「難しい顔」をして威張っていたお父さんは、時代とともに「モーレツ社員」となって家にはほとんどいない時代もありました。

 最近はイクメンをはじめ、家庭での「存在感」を増しているようです。

 子どもにとってみたら、友達であり話し相手であり、でも大きな存在でありといろいろな姿を見せてくれる頼もしい存在なのでしょう。

 でも時代が変わっても「変わらない」ものがあります。

 それは「与え続ける」存在であるということです。

 経済面でも、家族を守る役割でも、家族を楽しませる役割であっても、家族が求めるものを「与え続けている」のです。

 もちろん家庭の形はそれぞれ違いがあるので、「そうではない」パパもいるでしょう。

 でも「与え続ける存在でありたい」と思っている人は多いと思います。

 そして「仏様」もそういう存在でありたいと願われた方なのです。


☆今日の一句☆

 安心を
   与えるパパは
        仏様

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