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仏教に学ぶ生き方、考え方「夏のプール」

 そう言えば最近「プール」のことに触れておりませんでした。

 とはいえプールはほぼ「毎日」行っております。

 そしてひと頃のように「技術」を磨こうとしたり、「早く」泳ごうとしたりすることはなくなりました。

 今はとにかく、心の負担にならずにいかに「楽しむか」ということを考えています。

 考えると言うと何か目標みたいに聞こえますが、何も拘ることなく「自然に」泳ぎたいように泳ぐようにしています。

 空いているときは、一レーンに一人〜二人くらいで「気兼ねなく」泳げます。

 でもそれ以上になったり、速さや距離を気にしながら泳ぐ人と一緒になったりすると、「さり気なく」他のレーンに移動します。

 そういう人の「邪魔」になっても、またペースを合わせて泳ごうとしてもいけないなと思うからです。

 そして夏休みで「子どもたち」が沢山泳ぎに来ております。

 みな楽しそうに水と「触れ合うように」泳いでいます。

 そういう姿を見ると、水の冷たさや水流が肌を流れる感覚を味わうことの「大切さ」を思い出すのです。

 スピードを求めることも楽しいと思いますが、きっとその何倍も「苦しい思い」もするでしょう。

 そんなときプカプカと浮かんで水を「感じられた」経験は、きっと背中をそっと「支えてくれる」のではと思うのです。


☆今日の一句☆

 夏盛り
    心は水に
        洗わるる

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