男の英語はneed。女の英語はlike。
英語を学ぶモチベーションって、人それぞれなんだけど、面白いのは、男女別に「モチベーションの在り処」が大きく分かれていることだぜ。
男は必要性(need)があれば、英語に興味がなくてもやる。
女は好き(like / love)の度合いが強ければ、英語にのめり込む。
こういう違いがある。
💎 男の英語学習のモチベーションとは
ぼくも一応は男なんで、どっちかというとこれに共感するんだけどさ。
男がわざわざ英語を勉強する時って「大義名分」が重視されるよね。
「解体屋(こわしや)ゲン」って漫画の主人公は、アメリカで爆破解体💣を学んで帰国した後、「東京の古いビルを片っ端から爆破で壊して回る」という大きなビジョンを持ち、実際にその技術を日本中に普及させるためにあちこち建物を壊して回るというエピソード。面白くてぼくも全部読んだ💥
仕事選びの時も、生涯かけて追及したいテーマを選ぶのが男。
だから、英語を本格的に学ぶぜってなった時も、単に「英語が好きだから趣味でやってます!」みたいなタイプは少ない。
たいてい、何かしら仕事で必要になったり、会社でTOEICを義務付けられたりなど、自分が使う「目的」ありきで英語を学んでいる。
全員が全員そうってわけじゃないけど、あくまでこーゆー傾向はあるよね。
直接、面談などで英語学習者と話していると、ほとんどの男性には「自分に必要だと感じているので、英語やります」といった発言が見られる。
どっちかっていうと、
「どうすれば英語を実生活に活かせるか?」
「どうやって他の知識や経験と英語スキルを絡めていくか?」
みたいなことを考える人が多いし、そこにモチベーションを感じるのが男。
必要性や義務感、責任感があれば、苦手でも嫌いでも実行するのが男。
ゆえに、男の場合は「明確な目標」を設定すると英語にハマリやすい。
💎 女の英語学習のモチベーションとは
いっぽう、女さんの場合は、自分が「スキ」とか「カワイイ」とか「楽しい」って感じられるものでなければモチベーションが湧きづらい。
逆に言えば、自分が好きだと感じた対象には、たとえ人生で必要性や義務感を感じなくとも、どんどんのめりこんでいく。
英語も同じようなモチベーションでやってるので、たとえば「これからの日本人はグローバルに適応しなければいけません。英語をやらないと時代に取り残されます!!」とか言っても響く人は少ないよね。
どっちかっていうと「若手芸能人の〇〇さんが英語ペラペラらしいよ」とか「最近、同年代の女子がみんな英語にハマってるらしいよ」とか「サッカー選手の〇〇が "英語をやってる人は素敵だ" って言ってたよ」みたいな、キラキラしたフィーリング(感性)に訴えかける文言を好む。
最近、ワークマン女子が増えてるらしいけど、あれも「作業服」に必要性を感じているわけではなく、土屋アンナがオシャレな服着て歩いてたから、それに10~20代女子が飛びついたっていう話があるよね。
自分が好きとか楽しいと感じないとやる気が出ないのが女さんなので、口うるさく「やれよ!」とか言っても強制力が働かないのは確かだw
男はむかつく上司でも耐え忍ぶけど、女は徒党を組んで抵抗する。それゆえ職場のパートの主婦は敵に回してはならない、とよく言われているよね。
指導者としては、本人がやる気出すまで、じっくり待つ姿勢が必要になる。
💎 まとめ
男の英語学習のモチベーション:
▶「英語に必要性を感じたとき」
女の英語学習のモチベーション:
▶「英語が好き/楽しいと感じたとき」
以上。
人によってモチベーションの発揮の仕方は異なるんだけど、おおざっぱに分けると男女でこういう違いがあるな、と思った。
ちなみに仕事に対するモチベーションを表した図が下記の "ikigai" なんだけど、「好き」だけではカネにならないことを示している。
我々が選ぶべきキャリアとは、「好き」「必要」「得意」「収入」の4つの要素をすべて満たしたもの。
男は下半分に偏りがちで、女は上半分に偏るかな。
自分の強みを発掘し、それを社会に向けて還元すれば、おのずと英語を学ぶ意義は見えてくるかと思うよ!
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