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Air Quality Logger つくってみた
高性能な家を建てたいと思ったものの、今住んでいる家(マンション) の性能はどんなもんなの?というのが気になったのでロガーを作ってみた。
構成
Raspberry Pi Zero WH (¥3,080)
DHT 22 (温度・湿度センサー) (¥1,210)
MH-Z19C (二酸化炭素濃度センサー) (¥2,480)
KSY と秋月電子で適当に見繕って ¥6,770 + 送料だった。ケース付きのキットにしたり、ピンヘッダー付きにしたから、頑張ればもう少し安くなるかも。
気温/湿度/二酸化炭素濃度の推移
在宅勤務に使っている書斎で動かしてみた。
データはとりあえず Prometheus に溜めて Grafana で見えるようにしてみた。外気温・湿度は OpenWeather Map API から。
![](https://assets.st-note.com/img/1641191432910-HhaSjqfKTO.png?width=800)
たまにデータが取れてないのはご愛嬌 :p
気温
エアコンは部屋にいる時のみの間欠運転。明け方に外気温が 5℃ の時点で 17℃ まで下がってる。昼間は 25℃ まで上がっているが、設定温度は 23℃ 前後だったはず。
連続運転にするともう少し安定するだろうか?
湿度
絶対湿度は気温と相対湿度から計算したもの。加湿してないので、外気の絶対湿度と室内の絶対湿度がだいたい同じになるのは当然だが、こうして見ると面白い。
二酸化炭素濃度
仕事を始めると CO2 濃度が上昇していくのがよくわかる。1200ppm あたりで下がっているのは、ドアを開けたため。
オフィス等で決められている基準値は1000ppm (要出典)なので、もっと換気量を増やしたいところ。
まとめ
24 時間換気システム (第3種換気) は動いていて、書斎の換気口は全開なんだけど、どうやらあんまり上手く動いてなさそう。他の部屋の換気口からの流入の方が多いのだろうか。
全熱交換換気システム欲しい。
ともかく、センサーが動いてデータが取れることはわかったので、ケースをどうにかしたいところ。あと何個か作って各部屋にばら撒いてみたい。
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