見出し画像

【TOEIC600点をとる勉強法】具体的なイメージを持って英単語を覚える

さいしょに

去年の10月くらいからTOEICを勉強しはじめたSです。
コツコツ勉強をして行った結果、今では600点は普通に取れるくらいの実力が身につきました。
新入社員時代もそこそこ勉強していたのですが、その時はMAX450点しか取れませんでした。

なぜここまでスコアが振り返ってみると、勉強法を変えたことが大きいと思います。本日は数ある勉強法の1つの、ボキャブラリーを増やす勉強法にフォーカスして書いていこうと思います。

今までの勉強法とその弱点

今までは単語帳をひたすら暗記していました。
書いて、声に出して、赤シートで隠して・・・。
いろいろやりましたが、覚えられない単語は何度やってもダメです。

覚えられない単語を並べて見比べてみると、
それらの単語は脳内で明確に、その単語のイメージができていない
という共通点があることがわかりました。

例えば、単語帳にalley(=路地)とあったとします。
僕の今までの思考回路では
まずalleyなんて聞いたことないし、道っぽい単語はStreetだし、既存の知識に結びつかないなあ。まあハイハイalleyは路地っていうのね。

「alley」という文字と「路地」という文字を紐付けているだけでした。

画像1

これだと以下の問題が残存してしまします。
・応用が効かない(路地としてしか使い方を知らない)
・反応が遅い(alleyを脳内で路地に変換してからしか使えない)
・覚えにくい(路地という文字列のみで情報量が圧倒的に少ない)

これらを解決すべく、2つの勉強法を導入しました。

名詞はGoogleで画像検索する

そのまんまです。
実際にやってみます。

スクリーンショット 2021-02-09 11.55.27

こうすると、
alley = 細くて暗そうな小道。女性が夜に歩いたら危なそうな道。ヤンキーがたむろしてそうな道。映画で主人公が逃げるときに追い詰められる道。
だとわかりました。
脳内はこんな感じになってます。

画像3

こうすることで以下このように変化しました。
・応用が効く(様々な路地の画像を見たので、alleyの本質がわかった)
・反応が早くなった(日本語に変換する必要がなくなった)
・覚えやすくなった(文字で覚えずにイメージで覚えられた)

動詞や形容詞などは英英辞典を使う

動詞などは画像検索しても引っ掛からないので、英英辞典を使います。
この方法も上と同じで、一対一で英単語と日本語を紐付けるのではなく、1つの英単語に複数のイメージを紐付けたいです。

例えば、accommodate(=収容する。便宜を図る)
便宜を図るってなんやねん!僕はこんな日本語は使わないのでよく変わらないし、覚えづらいです。

上のalleyと同じことになってます。
・応用が効かない(便宜を図るとしてしか使い方を知らない)
・反応が遅い(accommodateを日本語に変換してからしか使えない)
・覚えにくい(文字列のみで情報量が圧倒的に少ない)

「accommodate 英英」と検索します。

すると以下の画像のような検索結果にヒットします。
1,2は「収容する」の説明ですね。
3,4が「便宜を図る」の説明です。
3から「他人の意見受け入れる」という意味があるとわかりました。
4からは「状況に慣れる」という意味があるとわかります。

1~4から、accommodateは
フレキシブルにその時の状況を許容し、自らをその状況に合わせる。
という意味があることがわかりました。
ここでは意味を一意に定めずに、たくさん要素を含ませた文として覚えます。そうすることでaccommodateのイメージを掴むことができます。

僕は上記の一文から、accommodateは
寛大で、優しく、博愛主義な体が大きいお父さん
的なイメージを持ちました。
彼は全てを受け入れ、許容してくれるナイスガイです。

画像4

とまあ、こんな風に
やんわりとした概念を理解できるので
応用が効き、翻訳も早く、覚えやすくなります。

さいごに

この勉強法を使うことで1つの英単語に対して、複数のイメージを持つことができます。語彙力も上がりましたし、翻訳スピードも向上しました。
将来的には、英語を英語のまま(日本語に翻訳することなく)使えるようになりたい人は是非この方法を試してみてください!

TOEIC600点ってとても高いスコアだな。そんな簡単には到達できないな。
と思っていましたが、すこーし勉強法を変えるだけで到達可能な点だと実感しています。是非みなさんも僕と一緒に高得点を目指しましょう!!

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?