【上司の操縦法】上司の育て方？

昔、父は、床屋に行くことを
「散髪」と言っていた。
髪を散らかすと書いて、散髪。。
。。。拾えないものだろうか。

こんにちは　マサです。

今日で、上司の操縦法 第３弾です。

最初に質問します。

あなたは上司が好きですかーー？
上司とLINE交換してますかーー？
上司と一緒に飲みたいですかー？

んな訳ねーし！
仕事だけの付き合いで十分だし！

俺、時間外労働しねーし、
そんなに仕事やりたけりゃ、
上司のあなたがやってください。

その飲み会は、残業代出るんですか！

そんなあなたに読んで頂きたい💦です。

■上司が嫌われる理由

どっかのアンケート調査によると
（👆いい加減）

苦手な上司は7割越えで、存在します。

更に、次のデータを見てもらいたいですが、
「あなたが思う、嫌われる上司はどんな人ですか」
という質問に対して、

見ずらいですね。
ワースト３を書きだすと、

1位、責任逃れをしようとする
2位、自分勝手
3位は、同率で、
　　　口ばっかり、自ら行動を起こさない
　　　理不尽なことで叱ってくる

と、なっております。

5位6位の理由も捨てがたいですが、
余り広げ過ぎずに、この辺で。

今の上司の立場にいる人は、
本当にかわいそうです。

若い頃は、上にしごかれて
上に立ったら、下に言われ放題。

ご苦労様です。

■まさか！会社に育ててもらえると、思ってるの？

いい会社などは、
研修制度が充実していて
会社が社員を育てるものだ。と、

勘違いしてないですかね？

学生時代は、お金を払ったから、
教えてもらえるんです。

塾も、セミナーも
あなたは生徒であると同時に
お客さんなのです。

だから、講師としての先生も
一生懸命に教えてくれます。

しかし、会社は逆です。

あなたは、お金をもらってるんです。

あなたが、会社に教えなくては
いけないのですよ。論理的には。

むしろ、上司を育てるのは
若手社員の仕事だと言ってもいいです。

■店長を一人前にしてやれ！

毎度恐縮ですが、以前の勤務先
定食屋チェーンでの話です。

1日100万近くを売り上げる
24時間営業の大型店舗の
副店長に就任した時、

副店長は僕の他に、もう1名いました
（現在はグループ代表ですね）

店長は先輩で、店長職に初就任。

開店時、社長から言われた言葉は
「店長を一人前にしてやれ」と。

当時は、

それ、うちらに言う～？

案の定、結構頼りない上司でした😂

ピークの時間帯は、指示出せないし
その割に、厨房とフロアをウロウロ

シフトを組むのに3時間かかってるし
ミスしてもヘラヘラしてるし

１週間もしない内に、アルバイトから
店長を馬鹿にするような言葉も
出始めてきました。

そこで、副店長の僕ら2人は、

厨房は僕らで管理するから
入ってこなくていい。

店長はフロアだけ管理してくれ。

事務の仕事も、僕らに任せてくれ。

と言って、店長の負担を
軽くしてあげました。

それ以降は、徐々に店長らしく
振る舞えるようになりました。

■僕ら副店長は何をしたのか？

ここまで読むと、
この店長は、店長の役割を
果たしてないのでは？

と思う方もいるでしょう。

僕らがやったのは

引継ぎノートの作成と
仕組みとなるフォーマットづくり

だけです。

引継ぎノートは
掃除箇所
食材、備品発注
シフト希望の3種類

フォーマットは
数値関連の各集計表

当時はパソコンがありませんでしたから
全て「紙」での、やり取りでした

集計表をチェックしたり
注文を取りまとめ、発注実務は
店長にやってもらうことで

数値の理解や、在庫の流れを
把握してもらうので、
店長も頭の中が整理されます。

そうなれば、
パニックを起こすこともなく、
本来の店長業務が進められ、
店長としての手腕も発揮できます。

■【まとめ】上司を育てるという事とは？

駄目な上司、出来ない上司、嫌いな上司
色々といると思います。

でも、愚痴ったり、反抗したり
しても、何も良いことはありません。

上司にもキャパがあります。

当然キャパを越えれば、
一つ一つの仕事は散漫になります。

そうなると、会社や店は、
ますます弱体化していきます。

そうさせないためにも、部下が
上司のキャパオーバーした分を
拾ってあげることで、補えます。

その能力、力量が、
部下である、あなたは持ってますか？

上司を好きだ、嫌いだ言うのは
自由ですが、

お金をもらった上に、
研修させてもらったこと
思い出してください。

施されたら、施し返す、恩返しです

by大和田

その姿は、必ず会社トップは見ています。

だからこそ、
当時の副店長だった、
僕は子会社社長まで行き、

もう一人の副店長は
グループ代表にまでなったのです。

上司をも、育てられる部下。
むしろ、成長している会社は
部下が優秀なのです。

駄目な上司がいる会社は、
言ってみれば、部下であるあなたが
駄目社員だという事に気づきましょう。