荒んだ心

心が荒んでいく

毎日何かに追われている
生きているというより生かされている
喜怒哀楽といった感情がなくなっていく

サラリーマンなら
そんな感覚に陥ったこともあるでしょう

子供の頃なら
あんなに嬉しかったことも
喜べなくなっている

身近な誰かがあの世に旅立っても
心から悲しめない気がする

現実と理想の狭間に押し潰されているからなのか？
こんなの自分の人生ではない
そう分かっていても、生きていくためには仕方ない
感情が薄れてきても、生活を守らなくてはいけない

そうなるのは避けられないはずだ
資本主義の現代社会
資本を得るためには労働をしなくてはいけない

本来、何の価値もないものに踊らせる我々は愚かではないか？

合理的な要素はたくさんあるのは確かだが

そんな現代人の荒んだ心を回復させる唯一の方法が
所謂、「お金で買えないもの」だと思う

親友と語り合う深夜の公園
大好きな人と過ごす夜
大切な家族と過ごす毎日

そんな瞬間が私たちを繋ぎ止めてくれているのでないか

しかし、忘れてはいけない
周りに頼ることも重要だが
人生を切り開くためには
自分自身で決断を下し前に進まなくてはならない

自分を変えられるのは
自分のみだ

心が荒んでいるなら
心を豊かにする方法を自分で探すしかない

自分の意思で人生なんていくらでも変えていける
明日からもがんばろう

こんな風に
自分が大事だと思う考えを発信し
誰かが一歩踏み出すきっかけを与えたい

そして、いつか
それを仕事にしたい

これが僕の夢なのかもしれない