ただの差別でキレる老害3
差別について述べていくと気分が悪くなるので、そろそろ最後にしますが、私が知っている中で、最も悪質な差別は述べておこうと思います。
みたいなもん?
外国人に対して
日本語の流暢な外国人に対し、軽々しく言われているのが、「日本人みたいなもんだ」です。
これは、善意でも悪意でも言われているものですから、複雑な気がします。
日本人かどうかは国籍だけで決まるからです。
日本生まれ日本育ちであろうと、国籍を有さない場合には日本人ではありません。
その人のルーツ、意思、矜持、文化、そういったものに、最大限の尊重をするだけ。日本人なのか外国人なのかは、どうでもいいことです。
日本人ではないけど日本人みたいなもの、というのは、外国籍の人たちに失礼な話なのです。
人間としてきちんと接していれば良いのです。
日本人に対して
日本人に対して「外国人みたいなもん」とほざく老害がいます。
差別主義者であり、かつ、排外主義者であるので、絶対に論外です。
一つは、東アジア系の顔でない人に対する差別。
もう一つは、差別主義者の仲間でなければ日本人ではない、という差別です。
アジア以外の、或いは、東南アジア系の顔立ちの日本人に対して、「外国人みたいなもん」というのは、直球の差別です。
ラモス瑠偉さんもそう。
大坂なおみさんもそう。
日本人かどうかは国籍だけで決まるからです。
最も悪質な差別
最も悪質な差別は、差別主義者の仲間でなければ日本人ではない、という差別です。
有名な民族衣装切り裂き事件を知っていますか。
私は「外交上何があろうが他人の服を切り裂くという犯罪は認めてはならん。」と言いました。
差別主義者の言い分は違いました。
「そんなの政治家に要求しないのも悪い。」
「お前はあいつらみたいなもんだ。」
差別主義者でなければ外国人扱いとする。
古典的かつ典型的な最悪の差別です。
そういう差別主義者が、寝言を言うのが現代日本なのです。
血統主義という考え方がどうたらこうたら。
日本人という言葉には国籍以外にも民族の意味がどうたらこうたら。
全て寝言なんです。
国籍、血統、出生地、全て満たす日本人でさえも外国人みたいなもんと見做すとは、どういうことでしょうか。
全く意味がわかりませんでした。
少しずつ調べて、古典的差別手法として存在することを知りました。
そんな典型的な差別主義者如きが、敬語もまともに話せない差別主義者如きが、取り繕っただけの敬語だとか、忖度や追従で出世しているというのは、おかしいのです。
私は腐敗や差別を断固として否定します。