いわまさ

大手人材会社で営業を経験した後、WEB企業でデジタルマーケティングやインサイドセールス…

いわまさ

大手人材会社で営業を経験した後、WEB企業でデジタルマーケティングやインサイドセールスを経て人事職へキャリアチェンジ。現在はインパクトスタートアップにて人事職を経験しています。プライベート→小学生へのキャリア教育|地方在住者のキャリア支援|

マガジン

  • 人事の本屋さん

    人事の方向けに、これまで読んだ本の備忘録を公開しております!

  • 面接のお作法

    面接を初めてやる方向けに、面接のお作法について書いたものをまとめています

最近の記事

オウンドメディア採用を成功に導く!本のご紹介

こんにちは。 今回、備忘録としてご紹介するのは「オウンドメディアリクルーティングの教科書(著者:Indeed Japan) 」です。 この本は、採用が難しい現代において企業が自らが所有し情報発信する媒体、すなわちオウンドメディアを活用したリクルーティング活動「オウンドメディアリクルーティング」についての理解を深めることを目的としており、マーケティング初心者の方でも非常にわかりやすい構成となっています。「採用マーケティングの教科書」という観点でも手元に1冊置いておくと良いなと

    • リファラル採用を成功に導く!本のご紹介

      こんにちは。 今回、備忘録としてご紹介するのは「人材獲得競争時代の戦わない採用(著者:鈴木貴史) 」です。 リファラル採用について、各社さんの実例の紹介や、組織作りの観点からも詳しく言及されています。「リファラル採用の教科書」という観点でも手元に1冊置いておくと良いなと思いました! 戦わない採用とは?日本のHRが抱える課題 日本では、長らく組織構造として終身雇用・メンバーシップ型雇用がベースとなっていた なぜなら、新卒一括採用で労働力を確保し、均質化された社員を育てて

      • 組織における「良いチーム」の秘訣とは?

        こんにちは。 今回、備忘録としてご紹介させていただくのは「THE TEAM 5つの法則(著者:麻野耕司) 」と言う本です。 共通の目的がないのは、チームではなくグループ。 では「よいチーム」となるためにはどんな条件が必要か。 それには、5つの法則があり、Aim(目標設定)の法則、Boarding(人員選定)の法則、Communication(意思疎通)の法則、Decision(意思決定)の法則、Engagement(共感創造)の法則とのこと。 この本も非常に学びが多かっ

        • 組織心理学がよくわかる!本のご紹介

          こんにちは。 今回、備忘録としてご紹介させていただくのは「武器としての組織心理学(著者:山浦一保) 」と言う本です。 組織心理学は、自分の身を守り、人を動かす武器になる。とのこと。 本書では組織に蔓延するネガティブな関係をどのようにポジティブで有益なものに変えていくか、「妬み」「温度差」「不満」「権力」「信用(不信感)」の5つのテーマで記載されています。 私自身も学びが多かった本なので、さくっとどんな内容の本かを知りたい方にも、ご参考になれば幸いです。 「妬み」をマネジ

        オウンドメディア採用を成功に導く!本のご紹介

        マガジン

        • 人事の本屋さん
          7本
        • 面接のお作法
          6本

        記事

          コンピテンシー面接とは?

          こんにちは。 面接の進め方が上手い人の特徴として、「コンピテンシー面接」に行き着きました。 では具体的にどのように進めていけばいいか?という点を、会話形式も交えて例を用いながら書いてみました。 ぜひ面接を行う際の一助となれば幸いです。 コンピテンシー面接の進め方新卒生の面接を仮定しております。 以下質問と回答をご参考に、次にご自身であれば、どんな質問をして面接を進めるかを意識しながら進めてみると良いかなと思います。 候補者はラグビー部所属です。ワンチームというワード

          コンピテンシー面接とは?

          自分の適職を科学する!本のご紹介

          こんにちは。 今回、備忘録としてご紹介させていただくのは「科学的な適職 」と言う本。 就職と転職の失敗は、およそ7割が「視野狭窄」によって引き起こされるということ。(視野狭窄とは、ものごとの一面にしか注目できなくなり、その他の可能性を全く考えられない状態を意味する。) 本書の目指すゴールは、 「仕事選びにおける意思決定の精度を高め、正しいキャリアを選び取る確率を上げ、最終的に人生の後悔を限界まで減らすこと。」 と記載されているように、就職や転職を控えている方には参考に

          自分の適職を科学する!本のご紹介

          面接での効果的な質問とは?

          こんにちは。 私は新卒面接をしていると難しいなと感じることが多々あります。 たとえば中途のように「法人営業経験が3年ある」などがないため、その人がどのレベルなのかがいまいちよくわからない。なんてこともありました。 ただ、ちゃんと深く質問をし取り組み難易度を知ることで、今の自社に必要な人材なのかどうかを見れるようになったと思ってます。(完璧ではないですが) 取組み難易度を確認するこれは、自社で求めているレベルが、候補者の「当たり前」~「瞬間最大風速的にがんばった」の、どの

          面接での効果的な質問とは?

          面接の進め方が上手い人の特徴

          こんにちは。 最近、面接の進め方が上手いなぁ。と思うことがあったので、「面接が上手い人の特徴」について書こうと思います。 結論、その代表的となるのが「コンピテンシー面接」なんだなと行き着きました。 コンピテンシー面接とはコンピテンシー面接とは、成果を生み出す行動特性を評価する面接方法のことらしいです。応募者が何を考えどう行動するのかをもとに、能力や適性を判断します。 つまり、どこで何をしたかという経験談を聞くことではないということなんだと思います。 「どんな目標を設定

          面接の進め方が上手い人の特徴

          キャリア・カウンセリングのおすすめ本のご紹介

          こんにちは。 今日は、シャイン博士が語る「キャリア・カウンセリングの進め方」をご紹介します。 本書は、特に日本人のキャリア環境を踏まえながら、キャリア・アンカーの活用法、さらにキャリア・カウンセリングの進め方を分かりやすく語る。という本で、キャリアカウンセラーはもちろん、自分でキャリアを考えてみたい方におすすめです。 備忘録としてnoteにまとめましたので、ぜひお役に立てれば幸いです。 キャリアアンカーには8つのタイプがある生活や仕事の実体験によって、キャリアに関する

          キャリア・カウンセリングのおすすめ本のご紹介

          関西と近畿の違いを知り採用に活かす

          こんにちは。 私自身は関西出身ではないのですが、面接では関西の方とお話しする機会がたくさんあります。そのなかの会話で「そもそも、関西と近畿の違いって何なんですか?」って聞いたら、割と知らないんですよね。 なので、自分で調べました! 結果、面接のアイスブレイクにもつながるし、「なんか地域の事も知ろうとしている、素敵な面接官」ということで、もっと印象も良くなりますよね。 関西と近畿の違いまずは関西大学や近畿大学。どっちも大阪府にある大学だな。 でも近畿と呼んだり関西と呼んだ

          関西と近畿の違いを知り採用に活かす

          応募したくなる求人広告の作り方

          こんにちは。 たくさんある求人の中から自社の求人を選んでいただくのって、とても大変だと思ってます。ただ、「あ、この会社って自分に合いそう!」って感じてもらうのは、なんだかんだで「写真」の見せ方だなと思いました。 ということで、いろんな求人を見て感じた写真パターンのメモnoteです。 社風の王道パターンオフィス内集合写真も、どんな人がはたらいているのかパッと見てわかるので、掲載できるのならした方が良さそうですね。なんか楽しそう!って感じてもらえると良いなと思いました。ただ

          応募したくなる求人広告の作り方

          面接の経験・体験印象を上げる

          調子にのってまた書いちゃいましたmm 以前どこかの企業の面接を受けた時に、とても印象が悪いなと思う人がいたんです。で、私、失礼を承知の上で思わず聞いてしまったんです。 「⚫︎⚫︎さんは、この会社の人事の方ですか?」と。そしたら「そうです」と。「あぁ、そうなんだぁ(この人と働くの無理)」ってなりました。 もしかしたらRPOや業務委託の方なのか?と思ったりもしたんですが、その方が逆に親切にやるのかなんて思ったり。 なので、なるべくそうさせないような努力って大切ですよね。(僕の対

          面接の経験・体験印象を上げる

          面接での色眼鏡を外す方法

          面接の同席などをしてみると感じるのが、バイアスです。 あ、バイアスかかってるな〜です。 私も常に意識しないとバイアスがかかっちゃいます。 みなさんはどのようにバイアスを無くしながら進めていますか?ぜひ教えてください。 ①確証バイアスこの第一印象に引っ張れることってありませんか?「爽やかで表情豊かでテキパキ動いてくれそう〜」とか。もしくは、最初の一声や表情で「なんかやる気なさそう」とか。 おいおい、それあんたのバイアスだから!みたいに自分に言い聞かせてますが、けっこうこの確証

          面接での色眼鏡を外す方法

          面接官の印象って大事ですよね

          先日ですが、機会があり他社の面接を体験してみました。もちろん素晴らしいご対応をされる会社もあるのですが、「え、そんな感じ?」みたいな会社も正直まだまだあるなという印象も持ちました。 悪い噂も迅速に広がりブランドイメージを損ねる事も考えると、好かれる面接官の方が会社に対しても良い印象を持つなぁと思っています。 面接で何を判断されているのだろう 大体以下3つのカテゴリに分類されるのかなと思います。 聞いてもあまり意味がなさそうな質問また、割と聞いてしまいがちな質問ですが、あま

          面接官の印象って大事ですよね

          「戦略人事」が良くわかる本のご紹介

          今は戦略人事だよ。せ・ん・りゃ・く人事!なんとなくは分かるけども、戦略人事って何ですか?を説明しろと言われたら自信がない。 そんな時ふと目に入った「経営者のための『戦略人事』入門 古田勝久 (著」という本。 分量も適切で簡潔にまとまり、凄く読みやすかったです。 私の備忘録になりますが、戦略人事って何なの?という方に、少しでもお役に立てばなと思います。 人事はアップデートする必要がある・これからは「業績をつくる人事」へアップデートする必要ある。 ・つまり、戦略人事とは「

          「戦略人事」が良くわかる本のご紹介

          感覚での採用にさようなら

          キャスターさんにお声がけいただき、採用 Advent Calendar 2021の企画に参加させていただくことになりました。 今日は、私からは感覚採用から抜け出しましょうというお話をしたいと思います。 登場人物は「人事部長の松本さん」と「感覚採用担当の藤井さん」 仮の登場人物を出して物語形式で進めていきます。 第一話:採用サイトの数字、チェックしてますか? なかなか採用サイトから応募が来ないなぁとぶつぶつ言っている人事部長の松本さん。採用担当の藤井さんと以下のような会話

          感覚での採用にさようなら