Webライター初心者はやめといたほうが良い。noteの片隅で案件選びの注意点を叫ぶ
元お笑い芸人・副業Webライターのさいまさです。
今回は、セミナーで受講者さんから問い合わせのあった
「ライター初心者が案件を選ぶ時に、注意するべきことってありますか?」
という質問の回答を書いていきますね。
Webライター初心者の方は、ランサーズやクラウドワークスを使って、
仕事を取っていくことになると思いますが、
メジャーになってきたからか、最近けっこう変な案件も多くなってきてるようです。
そこで今回は、Webライター初心者がやめておいたほうがいい案件の特徴や、
案件選びの注意点を、
実体験&ライター仲間から聞いた話を踏まえつつ、
お伝えしたいなあと。
ちなみに僕は、2019年から副業でWebライターをしたり、
セミナーしたり、
You Tubeの台本を書いたりして、
年間100万円以上の副収入を得てます。
Webライターとしては、「ランサーズ認定ランサー」、
「Webライティング実務士」や「SEO検定」なんかも一応もってます。
これからの時代、副業がもっと普通になっていく中で、
Webライターの良さを、世の皆様に知っていただくこと等をとおして、
豊かな人が増えて、
「日本にもうちょっとだけ笑顔を増やせれば」、
という思いでいろいろやってます。
注意案件① WordPress入稿
ライター初心者の方は、
WordPress(ワードプレス)を使って入稿するタイプの案件は、
やめておいたほうがベターです。
すみません、WordPressという言葉をご存じない方もいると思います。
少し説明すると、WordPressとは、「ブログを作るための専用ソフト」みたいなものです。
なぜ初心者ライターがやめたほうが良いかというと、
ライティングで記事を書くだけでいっぱいいっぱいなのに、
WordPressの使い方まで同時に調べながら書くとなると、
かなりの高確率で心が折れたり、
納期遅れが発生したりするから。
慣れればそれほど難しいものではありませんが、
Wordソフトや、テキストエディタなどと、
使い方がけっこう違うので、
慣れるまでが大変でなんですよね。
WordPressを使う案件かどうかを判別する方法は、
案件ページの納品方法の項目に「CMS入稿」とか「WordPress入稿」とか、
と書いてあるかどうか。
もし納品方法がなにも書いてなかったら、
事前にクライアントさんにメッセージで聞いてみてください。
注意案件② 文字数が2000字以上の案件
初心者ライターが避けたほうが良い案件は、指定の文字数が多い案件。
僕もそうでしたがWebライター始めたてのころは、
文字数が多いと、書いている途中でパラレルワールドに連れ去られ、
何を書いているのか、
自分は何が言いたいのか、
自分が誰なのか、
ここはどこなのか、
が、わからなくなって迷子になってしまいます。
文字数が少なければ、迷子になりにくいですし、
もし修正を依頼されたとしても、
大幅な修正の必要もなくなるんですね。
さらにライティングにかかる所要時間の目安もつきやすいので、
「やべ!これ今日納期だけどぜったい終わんないじゃん」
といった失態をしないためのリスクヘッジにもなります。
初心者が手を付けやすい文字数の目安は、2000字未満です。
ちなみに初めて受ける案件は、
できるだけ文字数が少ないもののほうが良いと思いますよ。
注意案件③ テストライティングが無料
大半の案件は正式受注のまえに、
テストライティングなるものが存在します。
テストライティングとは、テストのライティングですね。(ボケです)
安い単価で一旦テストして、OKなら正式に発注するという、
試用期間みたいなものです。
クライアントからしてみると、
実績がない初心者ライターに発注するのは、
なかなか勇気がいります。
※実際、僕もたまに記事を発注していますが、
初めてのライターさんは、
納期遅れ、音信不通、コピペ、
ライティングスキルが著しく低い、などのリスクがかなりあります。
なのでリスクを回避するために、
正式な単価で発注する前に、
テストがあることがほとんどなんですね。
テストがあるのはOK。ぜんぜん普通の案件です。
ただ初心者が注意するべき案件は、
「テストライティングなので無料でしてください」
「テストライティングですが、5000文字で画像を10枚添付してください」
といったもの。
テストライティングであっても、
幾ばくかの報酬があるのは通常です。
またテストライティングにもかかわらず、
それに釣り合わない高い要求をしてくるのもおかしい。
こういった案件はあぶないので、避けるようにしてください。
注意案件④ なにか売りつけられたり、個人情報を求められたりする
はい、これは他の注意案件と段違いに危険です。
初心者をカモにした詐欺の可能性が高い。
僕は出くわしたことは無いですし、少ないとは思いますが、
もしもなにか売りつけられたり、
個人情報を求められたりするような案件に出くわしたら、
毅然と断ってください。
そしてランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシング側に、
躊躇なく通報をしてくださいね!
※不安であれば、コメントなどいただければ可能な限りお答えします!
◆とはいえ、はじめは「実績作り」と割り切って何でも取りまくる気概も大切
初心者ライターが、案件選びで注意しなければいけないことを書きました。
ちゃぶ台を返すようなことを言いますが、
極論はじめのうちは、何でも受けていってOKです。
初心者のうちは、なかなか応募が通りません。
なぜなら実績が乏しくて、クライアントさんから選んでもらえないから。
「単価が0.5円未満でも」
「少々怪しくても」
「ちょっと難しそうでも」
ぜんぜんOKです!
とにかく、応募(提案)しまくって、
「仕事を取る→記事を書く→納品する→報酬確定→実績」
という流れを経験し、実績を作ることが、
次の仕事を取るときの一番の武器になります。
低単価の案件は受けるな、というブログなども見ますが、
「実績作り」という明確な目的があれば、
僕は問題ないと思います!
◆まとめ・早く案件を取りたいからといって危ない案件には手を出さないこと!
「初心者ライターなので、早く案件をとりたい!」
と、気持ちが焦るのも、よくわかります。
ただ自分の身の丈に合わない案件を受注して、
クライアントから信頼を失ったり、
怪しい案件にひっかかって挫折し、
ライティングの道を閉ざすことになったりしてしまうのは、
とってももったいないことです。
Webライターは、「場所」「時間」「年齢」「体力」の制限から開放され、
リスクヘッジしつつ自由な働き方がを実現でき、
本業やプライベートにもプラスになって、
さらに収入を得られるという、メリットづくめの仕事。
はじめは大変でも、継続する価値のある仕事だと、心から思うんです。
冷静に案件を選びつつ、
万が一変な案件に引っかかってしまっても、
失敗も経験と割り切って、
続けていけるように、頑張っていきましょうね!
PS.
もしWebライターに興味を持った方は、
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ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ~(^^)
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