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【毎月5万円】2年前に「つみたてNISA」と「iDeCo」の話をしたけど現状どんな感じ?って報告【2021年3月】

今回はこんな話です。

・つみたてNISA:完全に放置できて〇
・iDeCo:1年くらい前に買う商品を変えた結果・・・なんか恐ろしいことに
・利益に関して

以前書いたnoteを見直していたら、投資信託の話を2年くらい前にしていました。

始めたのは2年よりも前ですが、せっかくなので現在の状況をまとめておきたいと思います。ただ基本放置する運用は変わらずです。

おそらく皆さんが知りたいのは「実際の利益はどうなの?」ではないかと思うので、最後に何%くらいになっているというのは書いておこうと思います。忙しい方は最後まですっ飛ばしてください。

つみたてNISA:完全に放置できて〇

毎月決められた商品を3万円程度買う設定をしており、お金も自動で「つみたてNISA」の口座に入るようになっている、というのが前回のnoteのおさらいです。

noteを書いてから約2年経ちましたが、設定は本当に何も変えていないですね。淡々と投資信託が自動で買われています。

最初の1年目は設定がいろいろと手間でした。例えば、毎月3万円だと3万円×12か月=36万円で少し足りない。40万円ピッタリ買うためにボーナス設定で12月で追加で4万円買う設定をしましたが、本当にちゃんと設定どおり動くかどうか不安・・・と少しシステムエンジニア特有の悩みなのか機能がちゃんと動くかどうかは自分で見るまで信頼しないという病気が出ていました。

経験上、基本的な機能はみんなチェックするから大体動くことが多いですが、そこから外れた「ちょっとだけ使う機能」ってテストが不十分だったり、システムをよくわかっていない人が作ったりで、不具合が多いんですよね。まぁもちろんお金を扱うシステムなのでそんなことはめったにないと思うのですが、なんとなく不安に思って使ってしまいます。

ただ、実際に自動で買われたことが確認できてからは、基本放置です。

私は個人株も買っているので、最低でも週に1回はSBI証券にログインして個人株の状況を確認しつつ、合わせて「つみたてNISA」の状況も確認しています。

まぁ重要なお知らせとかもあるかもしれませんし「つみたてNISA」だけでも週に1回くらいは見たほうがいいかもしれませんね。なにかトラブルが起きるかもしれませんし。

最初は数万円くらいしか投資信託がなかったはずですが、気づくと結構な額を買っていますね。ただの余剰資金だったものが、年月とともに成長するのを見るのは面白い、というのがやってみて気づいたことです。

この2年の話でいうと、株式的にはいろいろな出来事があり急激に下がったり急激に上がったりが多い時期だったのではないかと思いますが、毎月淡々と買う設定は特に変えることなくそのままにしていました。

うまくやればもっと儲けがーというのはあるかもしれませんが、そもそも私は放置を原則としているので自分に合っていません。結果的に現状はプラスになっているので問題はないです。

iDeCo:1年くらい前に買う商品を変えた結果・・・なんか恐ろしいことに

「iDeCo」も「つみたてNISA」と同じで毎月一定額の投資信託を買う自動設定がされています。お金は銀行口座から引き落としなので自動です。

「iDeCo」も最初に会社に書類を書いてもらったり、手続きをしたりは面倒でしたが、その後会社に何かを依頼したりは特にしていません。

ただ、こちらは少し前にある手続きをしました。

私はSBI証券を使っているのですが、1~2年くらい前に「iDeCo」で買える投資信託のプランを移行するというやや手間のかかる手続きをしました。

最初はSBI証券の「オリジナルプラン」というものの中にある商品を買っていましたが、その後に「セレクトプラン」というのが出てきました。商品を比べると「セレクトプラン」のほうは投資信託にかかるコストが安くできるのが魅力的に見えました。

面倒かなとは思いましたが、なんとなくちょっと面白そうかなという気持ちも同時にあり変えてみることにしました。

プランの切り替えといってもWebでポンと出来るものではなく書面でやりとりが必要で、さらに今の投資信託の商品をいったん現金化して、別のプラン移し替える必要があるとのことでした。これがちょっと怖いなと思っていました。

何が怖いかというと、投資信託を一度売らないといけないので安くなるタイミングで売り、プランを切り替えた後に投資信託を高いタイミングで買ってしまう、これがお金が減ってしまうので一番怖いです。いくらセレクトプランの商品が魅力的でもお金が減ってしまったら元も子もありません。しかも自分で売るタイミングは選べないのもまた辛いです。

プラン変更の結論としては、なんかよくわからないけどうまいタイミングにぶちあたりました。

ちょうど1年くらい前の世界中で「今のご時世の騒動」が起きる少し前の株価が高い状態のときに投資信託を手放したことで利益は高く確保され、また少し経った後の株価が安くなったタイミングでまた投資信託を買いなおすことができた・・・ようです。正直あまりよくわかっていません。

利益に関して

実際に確定した利益としては「0円」なので増えても減ってもいないのですが、

・つみたてNISA:+20~30%くらい

・iDeCo:+40~50%くらい

です。一応具体例を出すと、元金が100万円だったら、+20%は120万円、+50%は150万円という意味です。「iDeCo」はプランの移し替えがかなりうまくハマった結果なので本当にたまたまだと思います。自分だけではこうはならない・・・。

一応どちらもプラスでなかなかの利益率ですが、どちらも元金が多くありません。これでウハウハ老後暮らしだぜ!とはならないですね。

逆に言うと、マイナスになったとしてもまぁそれはそれでしょうがないかなという諦められる金額ということでもあります。掛け金の割合が多くなりすぎてしまうと毎日の価格の上下に一喜一憂してしまい、普段の生活支障をきたしてしまいそうです。私としては良いバランスだと思っています。

実際に売るまで利益は確定しないのは先ほど言った通りですが、毎日増えたり減ったり、こうして長い年月が経ってから確認するだけでもちょっと面白かったりします。数字って面白いです。

例えが難しいですが、宝くじが当たったらおそらく一気に幸せが来ますが、投資信託はじわじわと幸せが膨れ上がってくる感じと言いましょうか。

私の場合は好きな米国のIT企業の株を多く扱う投資信託を買っているので、だめならまぁしょうがないという気持ちもあります。Microsoft、Google、Appleといった技術が強い企業に思い入れがあり、まだまだおもしろいものを見せてもらいたいという気持ちが強いのかもしれません。

まとめとしては、最終的にお金が減ったときのことも考慮しつつ、少しお金が余ってきたけど何しようという社会人の方はやってみてもいいかもしれません。

とりあえずここまでで。1つの考え方としてご参考ください。


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