日仏おりがみランチ・第2弾はハイブリッドティーローズ! 〜すぐに使える「おりがみEnglish」〜
職場にインターン生として来ている、フランス人大学生の彼。
折り紙がきっかけで日本を好きになったとのことで、「ぜひ一緒にやりたいね」という事になり。
先日、ランチ後の時間に「シンプルローズ」を折りました。
(2020/01/22)
https://note.com/masanii_origami/n/nc21226fb28f1
「子供の頃を思い出しました!」と、大喜びの彼。
「Next, you try more difficult?」
(次はもっと難しいの、やるかい?)
と、ふっかけてみたところ…
「Yes」
とニッコリ。
ということで、今度は「ハイブリッドティーローズ」に飛び込んでもらいました!
★★★★★(星5つ)のバラを、果たして完成させることができるのでしょうか!?
🍀今日のトピック🍀
❶ふたたび「時短仕様」
❷先生もびっくり
❸頻出!おりがみ英単語
♦︎♦︎♦︎
❶ふたたび「時短仕様」
お昼ごはんを食べた後に残された時間は、前回と同じく30分。
私が単独ノンストップで、やっと1つ作れる時間です。
なので今回も、仕込みが終わった状態のヴィヴァルディを用意しました。
工程18まで折り筋をつけた後に、収束がスムーズに進められるよう、紙を慣らしておきます。
立体的になる工程19から、2人で一斉にスタート。
舗装されたサーキットにタイヤを付けたら、あとはアクセル全開です!
❷先生もびっくり
いつもよりキッチリ仕込んだとはいえ、シンプルローズとは難度が違います。
連立方程式と因数分解くらい違います。
「遠心中割り折り」をキープしながら、躊躇なく、ソフトに、バキバキと収束させる作業。
慣れない方は、これだけで30分くらい費やしてしまうのですが…
ものの数分で、しっかり筒状にしてしまいました。
うん、上手い。
工程30-32、下の花びらを重ねたまま折り上げるシーンも、5-6分で完了。
おぬし、天才か。
工程37まで進めたところで、昼休みは終了。
定時後に20分ほど「延長戦」をやり…
無事にフィニッシュ!
底を微調整して、5箇所の花びらのバランスを整える作業もこなしてくれました。
家で予習したのかってくらい、上手です。
まさにぃ、片桐カナタを見ているオガタさんになった気分だよ。
❸頻出!おりがみ英単語
今回に限らず、たま〜に英語で折り紙を教える機会があるのですが、私はあまり英語が得意ではありません。
でも、単語をいくつか覚えておくだけで、何とか乗り切れる事が多いです。
せっかくの機会なので、折紙講師のガイドラインに載っているものも含めて、よく使う英単語をざっくりご紹介いたしましょう。
(一部、私見を含みます)
・折る → Fold(フォールド)
・戻す → Unfold(アンフォールド)
・谷折り → Valley fold(バレーフォールド)
・山折り → Mountain fold(マウンテンフォールド)
・カド → Corner(コーナー)
・辺、へり → Edge(エッジ)
・逆さま → Up side down(アップサイドダウン)
・裏返し → Turn over(ターンオーバー)
とりあえず、こんな感じでしょうか!
山折り・谷折りは、そのまんまです。
「ターンオーバー」は、化粧品のCMでちらほら聞きますね。
「お肌の若返り」みたいなニュアンスなのでしょう。
あとは
・つまむ → Pinch(ピンチ)
・曲げる → Bend(ベンド)
・中心線 → Center line(センターライン)
とか。
使いたくありませんが、
・破る → Rip(リップ)
なんて言葉もあります。
英語は目的でなく、あくまでも折り紙を楽しむ「手段」。
ボキャブラリーは多ければ多いほど良いのはもちろんですが、まずは実践あるのみ。
文法なんかも、最初は考えなくて大丈夫です。
1つの単語だけでも、心の距離はグッと近づきます。
皆さんも、気軽に使ってみましょう!
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はい、最後はまさにぃの「にわかORIGAMIレッスン」でございました!
彼は日本語ペラペラなので、今回はむしろ私が英単語を教わる形だったんですけどね。
(フランス語は発音が難しすぎて呼吸困難になりそうなので、道は遠いです)
お互い得るものがあり、とても充実した時間になりました。
オリンピックイヤーの2020年、外国からたくさんの方が訪日されます。
折り紙をたくさんの方に知っていただき、楽しんでもらえるよう、私も頑張ろうと思います。
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