派遣社員のウマイ働き方
「派遣社員」という雇用形態にあまり良い印象を持っていなかったのは、「派遣社員は正社員に劣る」というイメージを持っていたからだ。
そんな僕は2月から派遣社員として働いているのだけど、派遣法改正の後押しもあり、
「派遣はめちゃくちゃウマイ」ことを身を以て痛感している。
働き方に悩んでる人へ
何かしらヒントになったら幸いです。
1.派遣社員のメリット「時間が作れる」
派遣社員は派遣会社に雇用されている。
そこから勤め先に出向している形となる。
派遣会社と勤め先の間に「契約」が在るため、「残業」すると契約にある通りの残業代が発生する。
このことから派遣社員を残業させると勤め先としても「高くつく」
一方で正社員には業種によっては「見なし残業」というよく分からん制度がある。
そして社内の「評価」によって「出世」があるので、何となく帰れない雰囲気が漂っている。
そもそも残業のパターンは
①会社自体が残業を推奨する文化
②個人の仕事の効率が悪い
③残業すること=頑張ってると捉えてるアホな会社&個人。
この3種類がある。
派遣社員は勤め先の社内政治に付き合う理由がない。課された仕事をクリアしたら無駄な業務を引き受ける理由もないので早く帰れるわけだ。
生涯一社で全うするつもりなら兎も角、
集団リストラやら企業の存続自体が危うい世の中でその会社に身を売る方ことの方がよっぽどの覚悟が必要な時代だ。
「周りが残っているのに自分だけ帰るの気まずい」と感じる心優しい方は、あなたが残ることによる残業代を稼ぐために他の人がもっと働く羽目になるので帰ってください。(それが本当の優しさ)
2.派遣のデメリットの潰し方
派遣のデメリットと言えば、ボーナスが出ないことだ。
この点については派遣のメリットである「残業がない」ことで解消ができる。
要するに「時間」のリソースは正規雇用より余っているので、その時間でボーナス分の副収入を得ることができればOK
副業というと
勤め先の実務と関連性のない副業をやってしまう人がいるけれどこれは非常に効率が悪い。
実務で高めたスキルを活かして副業に落とし込むことをすれば、働けば働くほど副収入の規模が大きくなる好循環が生まれる。
3. 勉強させてもらいながらお金がもらえる
働く=会社に行くこと
という意識が強い人は
働く=自分というリソースを活かすこと
と思考の転換をしたほうがいいと思う。
その理由を説明すると
会社に褒められるために頑張っている人は、
その会社を何らかの理由で辞めた後には何も残らないからだ。
自分のスキルや能力を高めること=その会社にとっても利益を生むこと。
時間という価値を与えてお金に換金するのが仕事の本質だ。
本来、新しいスキルや能力を磨くには学校にお金を払って通う必要がある。
しかし会社の良いところはお金をもらいながら学ぶことができる(個人のスキルがあがれば会社側もメリットがある)
そして、もし勤め先を変えたくなった場合。
本来なら自力で転職先を見つける必要があるが、ここも派遣会社が一生懸命探してくれる。
派遣会社としても、何処かしらで働いて貰わないと利益が生じないので、社員の条件に合った案件を探してきてくれるというシステムだ。
4. まとめ
空いた時間は何に使っても正解だと思う。
別に副業しなくてもいい。
好きなことやればいい。
自分の好きなことさえ出来ず毎日を繰り返すことが「だせえ」と認識するところから始まる気がする。
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